忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

「辞めてからのことを考えると、うれしくて仕方ない」 菅首相ポロリ

2011年08月13日 | 過去記事
「辞めてからのことを考えると、うれしくて仕方ない」 菅首相ポロリ

<「気持ちがなえて辞めることだけはしたくなかった」。菅直人首相は十二日昼、官邸での民主党の石井一副代表
らとの会合で、自らの退陣を明言したことに関し、こう語った。東日本大震災以降、批判を浴び続けてきたが、
公債発行特例法案などの成立にめどがつき、首相としての責務を果たしたとの思いを示したかったようだ。

会合には同党の衆院若手議員ら約二十人も同席。首相は一年二カ月余の政権運営について「自分も野党の時は随分
(首相を)攻めたが、攻められるのがこんなにつらいとは思わなかった」と振り返った。次期政権の課題となる
与野党協力に関しては「野党は甘くないぞ」とくぎを刺した。

六月の内閣不信任決議案については「否決できたが、五、六十人も造反すれば政権運営は不可能になっただろう」
と述懐。

退陣後はバイオマス(生物資源)の活用に携わりたいとした上で「辞めてからのことを考えると、うれしくて
仕方ない
」と軽口もたたいた>




「あの人はずっと楽でした」「政治家にストレステスト必要。それクリアできないと首相はできない」 ~菅伸子夫人、記者団に語る

<あの人はずっと楽でした-。菅直人首相の伸子夫人は12日夜、都内の居酒屋で首相と会食後、
記者団にこう語り、夫の首相としての生活について「きついことは一回もなかった気がする」と振り返った。

首相はこの日、夫人や友人らと赤坂の居酒屋で会食した後、秘書官と2軒目の居酒屋へ。
首相退席の約1時間後に店を出た夫人は記者団に「今後は政治家にはストレステスト(耐性検査)が必要だ。
それをクリアできないと首相はできない
」と語った。

与野党から退陣を迫られてきた夫を見守ってきた夫人にとってはこちらが本音だったのか。

退陣後の9月以降、首相は何をするのかと尋ねられると「そんな先のことは考えていない。
日雇い労働者が政治家だから」とはぐらかした>








⇒嫁が「ずっと楽だった」と言い、本人はもう「うれしくて仕方がない」とのことだ。1年3カ月、仮にこの国が順風満帆であっても、一国を預かる立場とは軽くないと想像するが、なんというか、この夫婦からすれば尖閣諸島問題も北朝鮮との蜜月も、地震も津波も原発事故も、デフレも円高もなぁんにも関係なかったわけだ。被災地の方々はまだまだ先行きが不安だというのに、人災・管災の張本人は<辞めてからのことを考えるとうれしくて仕方ない>とはまた寝惚けたことだ。もうずっと、この先は家で寝ていてほしい。





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。