忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「年末前にお酒の話」

2008年11月04日 | 過去記事
「あねごの里」はもう「気温がマイナス」だという。

涼しそうで羨ましいなぁという今日この頃、11月に入っても、はい、もちろん、汗だくです。私が「上着を着る」のは寒いからではなく「恥ずかしいから」であります。それと、もう、私に「なんで汗かいてるの?」というのは愚問です。

あなた、夏でも問いますか?あのね、だから、暑いからですよ。

ならば「なんで暑いの?」というのも止めてくださいね。例えばそれは、女性の「これ、かわいい?」という質問に似ています。つまり、答えは「・・・知らんがな」に尽きるんです。もしくは一般的な見解から「太ってるからぢゃないか?」という答えしかありませんね。ンなもん、みたらわかるでしょ?




ということで、いやぁ、もう忘年会シーズン到来ですな。

今年はなんですか?

「ふぐ」?
「しゃぶしゃぶ」?

よろしいなぁ!!

「かに」!!うほうほ!!
やっぱ「焼肉」!!肉焼きますか!!



え?虹の会ですか?

虹の会は「フライドポテトだけで3時間」です。ふははは♪


ちなみにツレの忘年会は「焼肉」です。もう37歳だというのに、いつまで忘年会なのか。毎年毎年・・・来年は、まぁた旅行なんかも計画しているらしい。行けば面白いのだが、小学校からの同じ顔でよくもまあ飽きないものだ。まあ、でも、40になっても50になってもやるんだろうなぁ。で、だんだんと順番に死んで、2~3人になったらさびしいだろうなぁ。いやいや、最後のひとりになったらどうしようか。(なる気マンマン)



で、ちょっと酒の話を。


※月桂冠清酒工場


http://www.asahi.com/national/update/1029/TKY200810290320.html
<乗務前日はビール2本まで 全日空が操縦士に制限規定>

先月のはじめ、台湾に行った際が久しぶりの飛行機だった。沖縄に行ったきりだったから10年ぶりくらいだった。怖かった。空飛ぶのは嫌いなのである。地面LOVE。

しかも、それが「酔っ払い操縦」なんかだったらもう、生きた心地がしない。しかも、そんな規定を設けられるほど自制できない人が操縦する飛行機なんぞもう、あわわ・・・・

<同社では機長、副操縦士の乗務12時間前以降の飲酒を禁じているほか、乗務直前の検査で呼気1リットルあたり0.1ミリグラム以上のアルコールが検知された場合は乗務できない規定を設けている。だが酒量の制限はなく、12時間ルールさえ守っていれば、検査で規定値を超えても処罰の対象ではなかった。今後は規定を改め、乗務に支障が生じた場合は処分対象とする方針。>

おまい、そんなん、普通のサラリーマンでも「明日は会議だから・・・」といって調整するのが「ちゃんとした」サラリーマンだぞと。そんなん、ダメダメではないか。

翌日、たくさんの命を運ぶと知っていれば酒も不味いだろうに。



まあ、しかし、アレだ。

これからの時期、空は飛ばんが「酒の席」は増えるから私も気をつけたい。

私は飲酒歴(?)が長いし、何より酒を愛しているからな。20代の後半くらいからはもう、ドンだけ飲んでも道端で寝るような無様はない。これはもう、結構飲んだぞ、ψ(`∇´)ψ うきょきょきょ という状態であっても、必ずタクシーに乗って行き先を告げてから、ちゃんと意識不明になるよう心掛けている。う、運転手さん、ここはどこ・・・?





思えば、若い頃から、というか子供頃からよく飲んだ(おいおい・・)。

北海道に行ったとき、「サッポロビール園」で大量のジンギスカンをつまみにジョッキ20杯以上を飲み干し、歴代6位だといわれたのはもう20年前。でも、じゃあ5位は25杯くらいかと思うでしょ?違うんです。5位からは『レベルが違う』わけですな。たしか38杯とか・・・1位は50を楽に越えていたと思う。つまり、「5位まで」が人間レベルでの話であるな。人類で最高ということである。すなわち「クリリン」のようなものか。

ともかく、よく飲んだ。ツレがファンタを買っているとき、私は迷わずビールをぷしゅっといわせていたし、缶コーヒーを買っている横でカップ酒を飲んでいた。遠足の300円までのおやつは「イカの燻製」(300円)を買い、青空の下、みんながチョコレートやポテチなんかを交換しているとき、私は誰からも支持されない「イカの燻製」(300円)をくちゃくちゃとしていたのだった。そういえば、これは祖母の所為ではないのか。

いわゆる「寝酒」につき合わされていた。韓国の酒で「タッペギ」(マッコリとは違うらしい)というのがあるが、それを「飲まされていた」のである。小学校に上がる前だったと思われる。ばあちゃん、それはアカンやろ。

しかし、その液体をぴちゃぴちゃと舐めると、それがまた「美味かった」のは事実である。体質に合うというか、「好きな味」ではあった。子供の頃から『甘いものがダメ』だという不思議な子供であったから、それも仕方がない話だったのかもしれん。



そしてやはり、一緒にいるツレも影響される(悪影響)。17歳くらいではもう、近所のスナックにボトルがあった私と一緒にいるのだ。飲まされるに決まっている(笑)。

毎週末には宴会。自然と集まり宴会。今日もどこかで飲み会。ゲロゲロパーティ(食事中の方は早く食べてください)。室内で野外で、なんもないけど酒はある。

「餓鬼が酒盛りしてる」

と通報されて逃げ回ったのは昨日のことのようだ。深夜の小学校に侵入して、プールサイドでフルチンフィーバー。緑色のプールで泳ぎながらカップ酒を飲んだ思い出も懐かしい。警備員さん、逃げ切ってごめんなさい。まさか全裸で逃げ切るとは思わなかったでしょう。そのあと我々の「着替え」を探したことだと思います。すみません、最初から全裸でした。


しかし、未だにツレと飲む酒は美味い。残念なことは回数が少ないということだが、それもまあ、仕方あるまい。それに頻繁だったら死んでしまう。そして、それほど仕事の酒は美味くないのだ。まあ、これも大人の階段を上がったということなのかもしれんな。

と・・・あきらめていたのだが。。。。



そうだ!私には「虹の会」があったのだったのだった!!

ツレと飲むように無茶するわけにはいかんが、それ以外でも「美味い酒」は飲めるのだと知った。仕事も年齢もバラバラながら、楽しく意義深い時間を過ごせることは幸運であり、貴重なのである。今更ながら、そういう機会を得るきっかけとなった虹の会長には感謝である。「べったり飲む」から「まったり飲む」へと進化した私は、これからも美味い酒が飲めるようにしたいと思うのだった。ということで、そろそろ飲みに行こうかな。










そして、未だに妻は心配する。

曰く、

「おとしゃんは友達とふざけると、すごく阿呆になるから心配。警察に捕まったり、誰かが死んだりすると思う。虹でもそろそろ危ない。」

ある意味、正解である。実のところ、私も不安なのである(笑)。

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