忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「嘘の話はほんとの話」

2008年10月14日 | 過去記事
■2008/10/01 (水) ガチコメ的「嘘の話はほんとの話」1

私はよく「嘘」をつく。いちばんの被害者は妻だ。

最近ついた「嘘」を列挙して懺悔するから聞いて欲しい。

1:エジプトはまだ「石のお金」を使っている。

2:シベリアには「マンモス丼」がある。思うよりもあっさり味。

3:映画「おくりびと」が送るのは「ランナー」であり、あれはジャイアンツの河合と阪神タイガースの和田をモチーフにした「送りバント」の映画である。

4:当社の店長は宗教上の理由から「占い」によって夕食を決める。先日は「サソリ」だったから困ってた。たまたまいたから、それを天ぷらにして食べた。味は蟹に酷似している。

5:昭和初期まで狸はしゃべっていた。私の祖母は話したことがあり、そのとき「化けられるのか?」と聞いたら、「そんな非現実的なことあるわけないww」と笑われた。

6:虹の会・しーたんは16歳まで「草」を食べて田んぼに住んでいた。

7:地震の原因の4%くらいは河内屋さんである。

8:おばけはいる。

9:昔、テレビの中にはほんとに人が入っていた。それぞれの家庭で出演者の顔が違う状態だった。テレビ台数の普及により、タレントの数が足らなくなり「人が入るテレビ」はなくなることになった。そして、例えば「てなもんや三度傘」の藤田まことは、全国からの公募で彼に決まった。そんなことは当たり前田のクラッカーだ。

10:実のところ、おとしゃんはガリガリに痩せている。

11:イチローは空を飛べる。

12:イースター島のお土産、人気NO1は「モアイ・ストラップ(材質は石)」である。

13:南大西洋に浮かぶ「ビトケアン島」には、普通に恐竜がいる(ビトケアンサウルス)。

14:明日、会社の付き合いで遅くなる。小遣いをくれ。

嗚呼ぁ・・・・なんと罪深い・・・しかし、こうやって懺悔することでスッキリした。いやぁ、素直になれるっていいね。

「2」へ

■2008/10/01 (水) ガチコメ的「嘘の話はほんとの話」2

でも、我妻も、だ。負けず劣らず、私をだまくらかしているのだ。

1:お好み焼きを7枚食べる。
2:ゾンビには勝てる。
3:いきつけのBARがある。(自称・アル中)
4:現在の仕事はパチプロである。
5:宇宙から来た。(日によって変わる。真空宇宙とかいうときもある。)
6:海底に住んでた時期が少しある。
7:普段は隠しているが、実は怪力である。(トラックを投げたことある)
8:「コジコジ」の最終回、画面にコジコジが映っている。それは全部で83回である。
9:前世は魚だが、死因は溺死である。(水が嫌い。泳げないから。)

う~~む。心の底からどうでもいい「嘘」である。

「3」へ

■2008/10/01 (水) ガチコメ的「嘘の話はほんとの話」3

で、

これも、だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000100-jij-soci
<報道番組で「大食い」やめます=日テレ>

不思議である。

こんな「どうでもいいこと」で、何を言っているのか。もっと、あるだろ。

「ひとつの小さい嘘」を正直に吐露し、誠心誠意、謝罪するパフォーマンスで、残りの嘘を隠す・・・「うそつき」の考えそうなことだ。きりがなかろうに。

「口」に「虚しい」と書いて「嘘」と読む。

「虚しい」は空虚、虚無、つまり「何もない」ということ。「嘘」とは、口に出しても「何にもならない」という意味。また「人」に「為」と書いて「偽」(にせ)という言葉がある。

いうまでもなく「偽装」の「偽」(いつわり)である。

ところで、この「為」(ため)という文字は訓読みで「する・なす・やる」などとも読む。「為政者」の「為」だな。つまり、

「人の為にすると偽」となってしまう・・・もしくは、「人が為すと偽」・・・

とも読める。ひねくれていればなww

で、気付くわけだ。

「人」に「為」と書くと「偽」。
でも、少し離せば「人為」。つまり「人が為る(やる)こと」。

これだけならば、とくに悪い意味ではなくなる。「人為的なこと」は無尽蔵にあるわけだ。これを否定すれば人類を否定せねばならん。周囲は「人為的なこと」で溢れているはずだ。

ちょっと子供っぽい解釈をしてみよう。そう、素直な心で、だ。

「人」と離すと・・・・「人為」
「人」にくっつけると・・「偽」

で――――

「4」へ

■2008/10/01 (水) ガチコメ的「嘘の話はほんとの話」4

さて、少し旧聞だが、これを読んでみよう。

http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY200809280167.html
<日教組批判「確信的に申し上げた」 中山前国交相>

5日で辞めちゃった中山前国交相だ。最近、人気者だww

<「(25日の)記者会見以来、『よく言ってくれた』『がんばれ』『辞めるな』といった山のようなメールをもらった。電話も深夜まで鳴り続けた」。まずは、自分の発言に多くの人が共感していることをアピールした。その上で、日教組について、「まじめに授業に取り組む先生もいるが、政治的に子どもたちをだめにして日本をだめにしようという闘争方針のもとに活動している方々がいる」と改めて批判。「国交省の建物の中で発言したことは撤回したが、政治家中山成彬としては撤回したという考えはなかった」と言った。>

『単一民族発言』と『ごね得発言』については撤回して謝罪した。しかし、「日教組批判」については撤回することは、ついになかった。まあ、仮に「言葉足らずだった」などと言って撤回して謝罪しても、マスコミや野党は「辞めるまで」叩いたと知れているがな。

「多くの嘘」を隠すために「小さな嘘」を暴露するやり口があるならば、「小さな真実」を誤魔化すために「多くのどうでもいいこと」を撒き散らせるやり方もある。「木を隠すなら森に隠せ」とも言うが、「クソ情報」の中に埋もれた「重大な情報」はあるのだ。

マスメディアが取り上げる「失言」とやらは、なぜだか自民党議員、それも閣僚の発言に固執する傾向がある。言うまでもなく、同等の「失言」とやらは民主党の議員にも少なくないし、社民党なんぞ「失言」どころか「冗談」ではないのかと思われる。

しかし、マスメディアは言うだろう。

「責任政党の閣僚の発言こそ取り上げて何が悪いのか。」

ふむ。一理あろう。

そして、おぞましい話だが、万が一、だ。『今のままの民主党が政権を取る』ようなことになった際において、マスメディアが民主党議員の「失言」を一切取り上げることがなくとも、それは報道する側の自由であり、番組構成や解釈の差異において看過されることを前提としても、だ。それでも、もう、通じないと言っておく。

それ(失言)が「嘘」や「偽」でなかった場合、その内容を吟味されることになる。

「話題」にされるのだ。いわゆる「ノンポリ」の方々が反応している。そうだ、マスメディアのお陰でなww「報道の大義」ここにありww

「5」へ

■2008/10/01 (水) ガチコメ的「嘘の話はほんとの話」5

職場で、居酒屋で、ファミレスで、道端で、銭湯で、パチンコ屋で(笑)、

「慰安婦って?」
「南京大虐殺?」
「靖国って何の神社?」

「日教組ってなに?」

阿呆め。会社を取り囲まれる日も近いだろう。警察や自衛隊とは仲良くしておけ。その前に潰れるってか、すまんの。

あれほど言っただろう。

考えられたらお仕舞いであると。

「考えるきっかけ」になっている。何度も何度もテレビでやるから。

で、コレだ。ありがとうな、朝日ww

http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200809300428.html
<麻生首相、「大東亜戦争」と表現 戦争観問われ>

工作員2号なんかは、さっそく朝礼なんかで話題にしていることだろう。「大東亜」とはなにか、なぜに「大東亜戦争」という呼称なのか、なぜにGHQが禁止していたのか。

あいつら「流行」には弱いぞ?知ってるか?

-

もう一度、言っておく。

「嘘」や「偽」でなければ、「考えられる」のである。でなければ、「意味不明」なのである。どこが「適正でなかった」のか、どの部分が「言葉足らずだった」のか、何について謝罪するのか、どこを撤回したのか、調べるしかないのだ。考えるしかない。

となると、だ。

首筋が寒い連中がいるだろう。

「拉致は政府のでっち上げ!」と言った政党は?

韓国まで行って反日デモに参加してたオバハンがいる政党は?

安倍内閣に「脳死状態」とほざいた生活第一(笑)の党首は?

最近なら、アレか、「麻生や中山を支持する若者はナチスと一緒」か?

おまえらのは「嘘」や「偽」なのである。必ず断罪される。必ずだ。

「口」に「虚」しく、「人」の「為」にならず。

あの北朝鮮を「理想郷」と書き、拉致攻撃をスルーしながら、「国交正常化」を急ぐべきと書き続け、今更、なにが「北の核問題」だ。虚しくて為にならない死に紙だな。

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