忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ナントカにつけるクスリ

2011年05月31日 | 過去記事
2006年11月19日、東京の日比谷公会堂で腐れ左翼の変態集会があった。主催は「週刊金曜日」で、司会者は発行人の佐高信だ。あの悪名高い「ちょっと待った!教育基本法改悪 共謀罪 憲法改悪 緊急市民集会」である。

思い出すのも反吐が出るが、およそ人間として最低な催しであった。皇室を侮辱した、というレベルではなく、相手が誰であっても病気をネタにしたり、人様の子供を「サルのぬいぐるみ」にして馬鹿にしたりすれば、普通、そういう連中は精神を疑われることになっている。当時の週刊新潮の記事もあるから、思い出して気分を害してもよいという人は見て、そして、この国に巣食う腐れ左翼がどれほど低俗な連中なのか、思い出して欲しい。また、その「週刊金曜日」というただの雑誌が国立図書館などに置かれている、という事実も合わせて考えたい。今更ながら、呑気な国だ。


<『週刊金曜日』主催「ちょっと待った!教育基本法改悪 共謀罪 憲法改悪 緊急市民集会」まとめ>



この日、この「最低な劇」のあとに登場したのが、あの気持ち悪い永六輔だ。

この御仁は「靖国神社には女性は祀られていない。男だけの神社だ」とかウソばかり言うことで知られている。言うまでもなく、靖国神社には西南戦争、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争で従事した救護看護婦などの女性5万7千余柱が祀られている。騙される人もどうかしている。こんなのちょっと調べればすぐにわかる。ひめゆり学徒隊が有名だが、ちゃんと白梅学徒隊や高石ミキさんをはじめとする真岡郵便局の「9人の乙女」も祀られている。最初の女性合祀者は山城ミヨ、これは戊辰戦争の女軍夫だった。

この気持ちの悪い嘘吐きはこの日、君が代を「星条旗よ永遠なれ」の曲で歌った。何の意味があるのか知らんが、実に悪趣味極まりない。現在の日本には、こういう害毒にしかならぬ薄気味悪い連中が跳梁跋扈している。どこか遠くへ行きたい、ということなら「9条の会」なども一緒に支那か朝鮮にでも行けばいいのだが、こういう連中こそ安全な日本国内で日本を嘲笑しながら喰っている。およそ最低の部類の人間だ。

最高裁が都立高校校長の職務命令を合憲とする判断を下した。この「職務命令」とは「国歌斉唱時には起立しなさい」という常識的なものだった。枝野ですらが「司法部における終局の判断」だとして「重く受け止めるべき」と記者会見で述べた。枝野も本来、日本の政権与党の幹部ならば、こんなことを議論している、あまつさえ裁判までしている現状こそを憂いてみせるべきだが、それも極左暴力集団から推薦される政治家の性、本音を隠して一応「常識的な発言」をせねばならないことは、さぞかし苦痛だったろうと察する。

また、このうんざりするような低レベルな「論争」のポイントを整理しておくと「国旗国歌に敬意を払うのは国際常識だ」という「常識派」と「そんなことは国に強制されてやることではない。個人の自由に任せるべきだ」という「非常識派」であるとされている。しかし、だ。この「常識派」はともかく、対する「非常識派」の本当の姿とは、国歌斉唱時に起立などしてたまるか、という「変態派」であることもわかる。

彼らは「国旗国歌」などを論ずるつもりも準備も何もなく、単純に「国というモノが嫌い」とか「日本が嫌い」という幼稚な自虐史観がその正体である。つまり、永六輔なのだ。


痴漢行為やダフ屋行為、つきまとい行為がなくならないから「迷惑防止条例」が出来たのと同じことで、こういう変態がいるから「校長先生は国歌斉唱時には起立しなさいと言ってもよろしい」という条例を作らねばならないというだけの話だ。確信犯的に国旗国歌を貶めようとする工作員以外の人は「国に強要されるものじゃない!」と屁理屈を言う前に、こんなことも強要されねばならないという己の馬鹿さ加減に気付いてほしいものだ。

まさか国歌斉唱時に起立しない、とか言い出す馬鹿はいないだろう、まさか御皇室批判はともかく、寸劇までして嘲笑するなどはあり得ないだろう、という大方の「常識的範疇の予測」を覆してしまうほどのアレがいるから、条例で禁止するのもさもありなん、レベル的には「廊下を走るな」と変わらぬ低レベルが大まじめに議論されねばならなくなる。



例えば、さっそくにも日教組は定期大会で「条例案撤回」と息巻いている。私は学校の先生とは、日々の授業だけしているのではなく、子供らの相談にのったり、テストの採点をしたり、補習授業をしたり、クラブ活動の顧問をしたり、河原で柔道を教えたり、夕日に向かって走ったりして御苦労さまと思っていたが、こういう気の狂った集会で「違法だ!教育と民主主義の破壊だ!」と拳をあげているならば、学級崩壊も悪いことばかりじゃないような気もしてきた。こんな変態教師の話を聞くくらいなら、授業中に3DSでもやっていたほうが情操教育的にはよろしい。

大阪教職員組合(大教祖)の第182回定期大会で田中康寛とかいう委員長は「真のねらいは教職員に『日の丸・君が代』を強制し、府民と子どもに愛国心を押しつけることだ」と半世紀過ぎても同じことを言う。要するに国旗や国歌に敬意をもつと、また、子供らが戦争に連れて行かれるぞと怖がっているわけだが、本気で言っているなら、もう、クスリ飲んで寝たほうがいい。

メディアも相変わらずだ。なぜだか朝日新聞の社説などでは触れていないが、例えば沖縄タイムスなんかが書いている。酷い論調だ。不気味な文章だが、ちょっと貼っておく。


http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-05-30_18507/
<サッカー日本代表イレブンが試合前、胸に手を当てて君が代を歌う。W杯などではおなじみの 光景だが、中には歌わない選手もいる。歌う歌わないは本人の自由意思。決して強制されるものではない

▼しかし、大阪府の教職員は起立・斉唱を強いられることになりそうだ。橋下徹府知事を代表とする「大阪維新の会」の議員らが、起立・斉唱を義務付ける条例案を提出した▼なぜ今なのかという疑問がつきまとう。同会は先月、府や市の議員選で大躍進したばかり。選挙前にはほとんど争点にもならず、市民を交えた議論がどれほど尽くされたのか。多数を盾に、力ずくの姿勢が見え見えだ ▼条例案は、国や郷土を愛する心を育てることが目的の一つ。しかし、郷土愛などは自然発生的な気持ちで敬意を表すことが本来の姿であり、強制するものではない▼ましてや君が代の場合、戦争を想起させる、として拒否する人は少なくない。だからと言って、「歌わない=愛国心がない」とは言えまい。個人の思想を法律でゆがめることは許されない。むしろ、さまざまな意見があることを教育現場で教えることが大切だ▼押し付けられれば、息苦しい。規律の厳格化だけでは学校の雰囲気は張り詰める。もの言わず縮こまる先生を、子どもたちはどう思うか。不安だけが募る>





これはもう「思想・信条」やら「主義・主張」などのカテゴリーに属さない論調だ。彼らが自宅でメシを喰うとき「いただきます」ではなく、アメリカ人や支那人のように「さあ、喰おう」と言うのは勝手だが、国歌斉唱時に起立するのは常識だから、おうちの外でならやってもらわねば困る。子供らにも教えてくれないと困る、というだけだ。ついでに韓国はなぜ、日本と同じように「いただきます・チャルモクケッスムニダ」と言うのかも考えればいい。いらないなら止めればいい。

それにサッカー選手は「立っている」ではないか。歌う歌わないなど誰も問うてはいない。日本代表選手で試合前に「抗議の意味」として座り込む愚か者がいれば、世界からはどう見られるかを考えてみればよい。おそらくは、指さされて笑われるだろう。



また、同じく狂った文章を書いて売っている毎日新聞から紹介したい。


http://mainichi.jp/select/opinion/maki/news/20110531dde012070055000c.html
<いまだに「頑張れ! ニッポン」「日本は強い国!」の文句が大量消費されている。
当方も無意識に「頑張ろう!」と書いているが……空々しいのではあるまいか?

原発事故の暗い展望、いまだにがれきが放置されている被災地。みんなが頑張っても、どうしようもない「現実」もある

日本は強い国? 正直に言えば、日本は(諸外国と同じ)「強弱入り乱れた国家」。その普通の国が大震災に遭い、復興の道を必死で模索している。

現時点では「限りなく弱い国」である。「日本は強い国」という言葉には戦時中の「欲しがりません! 勝つまでは」という言葉と同じ“響き”がある

個人を全体の目標に総動員する。それを知りつつ、強い国キャンペーンに加担している新聞記者。自己嫌悪に陥る。

久しぶりに同僚と一杯やった。酔ったフリをして「俺たち、何を頑張ればいいんだ?」と絡んだら「取りあえず、節電ですね」と自信たっぷりに言う。

節電? 今でもやってる。雑誌の節電特集が「洗濯機は洗いではなく、乾燥で最大の電力を消費する」と教えてくれるが、そんなことは昔から知っている。

自動洗濯機でも「乾燥」はしないで、洗濯物をベランダにつるしている。貧乏人は昔から節電人間だ。

「国家目標の設定室温28度も守ってくださいよ」と同僚。

28度? それは無理だ。美術品の管理に最適な24度、湿度55%を目指している。仕事場は東向きで、天気が良いと冬でも30度を超える。
28度に設定しても、なかなか温度は下がらない。熱中症になったらどうするんだ!

15%も節電が必要なのか?

運命共同体のハズの国と東京電力はここでも言い分が違う。「7月の見通し」を東電は需要5500万キロワット、供給力5520万キロワット。
ギリギリ間に合うのか?と思ったら、国は猛暑時で「需要6000万キロワット、供給力5380万キロワット」。まるで足りない。

これも工夫すれば大丈夫。東電管内には1500万キロワットの自家発電がある。
送電線の賃借料を引き下げる工夫などして利用すれば十分間に合うのだが……。国は工夫しない。

何かにつけて「頑張れ!」「節電だ!」という掛け声。国は己の失敗を棚に上げ、我々に我慢を押しつける。

関東大震災の後、大新聞がこぞって「好戦論」に迎合したのを思い出した。非国民ではないけれど……全体主義は危険ではないのか。(専門編集委員)>






この新聞は、震災の被害にあった日本に対し「がんばろう」ではなく「もうダメだ」と言え、と書いている。よほど日本がひとつにまとまって団結すると不都合なことがあるのだろうが、それにしても酷い文章である。こんな辛うじて日本語を操っているレベルで「専門編集員」とやらが務まる新聞社とはそんなものだろうが、コレを買って読んでいる日本人がいるということが問題だ。これを書いているのは非国民ではなく、ひと山ナンボの反日外国人であると信じたいが、こういう頭のおかしくなった連中とは、その思考経路、行動様式が同じであるから、やはり、非常識は連鎖する。これも酷い↓



http://mainichi.jp/area/ehime/news/20110531ddlk38100675000c.html
<- 教科書検定:撤回を 市民団体「違法な政治介入」 /愛媛 -

文部科学省が公開した12年度から使われる中学教科書の検定結果について、市民団体「えひめ教科書裁判を支える会」がこのほど、検定撤回を求める声明を発表した。「竹島や尖閣諸島問題で政府見解を押しつけるなど、違法な政治介入」などとしている。

今回合格した教科書は、地理で全4社が竹島を記述。公民の全7社が尖閣を取り上げるなど竹島、尖閣関連の記述が増えている。

声明は、記述増加は同省の意図と指摘。政府見解に沿って厳しく意見を付けた結果、竹島を「韓国が不法占拠している」とする教科書も増えている、などとした。また自由社(新しい歴史教科書をつくる会)と、扶桑社系の育鵬社の記述は「特に領土ナショナリズムが際だっている」と指摘している>




「市民団体」である。一応「愛媛の」となっているから、前提として「日本人」だということになっている。つまり、日本人の市民からなる団体が「日本の教科書は竹島も尖閣も日本の領土だと押し付けているじゃないか」と抗議されているわけだ。韓国が不法占拠している、などと書いてあるじゃないか!と憤っておられるのである。こういう連中とは民主党政権の連中と同じく、支那朝鮮人か真正の変態、あるいはその両方である。




日本国内外の反日商売の方々よ。そろそろ日本の悪口、日本を貶める商売は成り立たないのではないか。支那の歴史が四〇〇〇年もないことはバレてきたし、北朝鮮はこの世の楽園でもなかったし、ポルポトもアジア的な優しいおじさんではなかった。日本の道路は狭いですねぇ~と馬鹿にしたところで、最近の若い子は「そうだね、でも、金正日もヒトラーも道路を広くつくったね」と言い返す。ヨーロッパの大理石で出来た建造物をして、日本人を感動させようとしても材木より石が安ければどこだってそうするし、北欧の福祉が充実していてパラダイス、も恐ろしい高負担高福祉なだけであり、社会にぶら下がるだけの老人は自殺するしかないとバレはじめてもいる。麻生さんの「老人は働くしか能が無い」の何が失言だったのか、もわからなくなってきた。

いくら日本が嫌いでも、だ。日本という国は主観的にはもちろん、客観的にも素晴らしいから仕方がない。そして、ウソで騙される人がいるのも事実なら、ウソというモノはいつかバレるというのも真理なのである。また、それでもバレたウソを吐き続ける人は、もはや、うそ吐きですらなく、頭の可哀そうな人なだけだから、やっぱりクスリ飲んで寝たほうがいい。心配せずとも、ちゃんと日本にも介護保険はある。


2 コメント

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Unknown (親爺)
2011-06-01 16:11:36
こんにちは

この件は必ず書くだろうな・・・・と思っていたら(^◇^)

絶好調ですな、まさに千代太郎節全開。ええ、何から何まで仰せの通りです。

私より下の年代の方は「君が代を学校で一度も習ったことが無い」という人が結構いらっしゃいます。そして「日の丸の掲揚を目の前で見たことが無い」という人も。
悲しいことです。

朝日も毎日も日教組も、何かと言えば「Global standard」を振り回す癖に、国旗国歌だけは鎖国根性丸出しです。

そういえば、高校時代 社会科の教師が「そもそも”君が代”なんてのは民主主義の国 日本に似つかわしくない」なぞと吠えるものですから、「イギリスの国家はGod save Queenですが、イギリスは民主主義国じゃないんですか?」と質問したことがあります。当然 答えは返って来ませんでしたけれど。

まだまだ時間は掛かりそうですが、今回の判決は真っ黒な空に射した微かな光のようにも感じました。

では
必ず近いうちに呑もうな!

ジャンジャン横町の串カツ、麦焼酎、タコわさ・・・・(^_-)-☆
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Unknown (久代千代太郎)
2011-06-01 19:42:38
>親爺どの

ご無沙汰です。


高校時代の親爺どの・・・こ、こわい・・ww



また、いろいろと教えてください。怖いけど、顔も見たいし、話が聞きたいわけですよ。


串カツ~~~!!ほっぴー~~!!
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