忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ゼンジー千代太郎の取り急ぎ

2010年09月24日 | 過去記事




えらいことになった。何度考えても納得できない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100924-00000080-jij-pol
船長釈放は検察判断=日中関係修復に努力―官房長官




私が馬鹿なのか、この官房長官が馬鹿なのか、誰か賢い人に聞きたくなる。

各紙の報道によれば、この仙谷由人という日本国の内閣官房長官は地方の検察という国家公務員による国家機関が「日中関係を考慮して」という独自の外交判断において、日本の海上保安庁が領海侵犯及び違法操業の上、重ねて公務執行妨害を犯した支那人船長を現行犯逮捕し、捜査のために拘留していた被疑者を「処分保留」という特例処置によって釈放したことを「了とする」つまり「了解する」と述べたことになる。

<粛々と国内法に基づいて手続きを進めた結果、ここに至ったという理解だ>とは言いながらも、地検が外交的配慮に言及したことについては<検察官が総合的判断で処分を考えたとすれば、そういうこともあり得る>んだそうだが、コレは日本国内における「全ての外国人犯罪」の逮捕、拘留、起訴に及ぶ深刻な足枷になると認識しているようには思えぬ。

また、早速にも今日、支那は東シナ海の白樺で単独での掘削を始めているという報道もあった(日経新聞)。その同じ新聞の昨日の日付けには、九州の観光推進機構が「中国の方にビザの免除をしてほしい」と「九州アジア観光戦略特区」として提案している。これは在日支那人なんかの観光業者が勝手に言っているのではなく、官民で成る「推進機構」としての提案である。はっきり言えば税金が使われている。ここの会長の石原進とやらは、何もなくとも、己の祖国の入管がザルと化し、大量に雪崩れ込む支那人が10ダース単位で生活保護申請して支給されまくっているとか、何年もこの国では「外国人犯罪のトップ」が、己が「ノービザでよろしく♪」という支那人様であるという事実を知っておるのか。

それに、この件にしても、だ。支那人船長釈放して済むなど、普通の頭をしている日本人は誰もそんなことを思っていない。まさに「これから」始まるのだろうと戦々恐々、この国の行政も司法も「外国人犯罪から自国民を守る」などは出来ぬらしいから、これはもう、自衛しかないと腹を決めている。捕まっても「両国の関係に配慮して」とかで釈放してくれるとなれば、そこは逞しい支那人のことだ、そら、もう、派手にやってくれることだろう。しかも、である。最近、高校生の窃盗犯の言い分で「万引きくらいで逮捕されるのは納得できない」という底抜けの阿呆がいたが、他国の領海を侵犯して、それを逮捕に来た海上保安庁の船に体当たりして捕まっても、処分保留のまま釈放してくれるのに「たかが窃盗で逮捕されて起訴されるのは納得できない」という支那人が万人単位で現れても驚いてはいけない。だって、それは普通だからだ。

相手は日本人ではない。「盗っても咎められんなら盗らない方がおかしい」のが支那人である。最近もテレビで「孔子の直径子孫」という怪しいのがいたが、その御先祖様の孔子様も言っておられる。「苟くも子の不欲なる、之れを賞すと誰も窃まず」であるが、これは李康子という人が孔子に対して問うた「ねえねえ、孔子様、なんでこの国には盗みが多いのでしょうね、いったい、どうしたら盗みは減るのでしょうか?」に応えたものだ。

孔子は「うん、それはね、もしあんたがね、無欲恬淡(欲がなく、物に執着しない)な人ならね、これを盗めば懸賞を付けるぞ!と言っても誰も盗まないんじゃないかな?」と応えたのだ。痛烈な皮肉であるが、これは相手が支那人ならばおかしくない。要するに「あんたも盗るじゃん!ww」と言っているのだ。

そもそも支那共産党など65年前まで軍閥ですらない。馬賊匪賊の類である。何が中華人民共和国なのか。「共和国」も「人民」も「共産党」すら日本語ではないか。泥棒国家なのである。盗賊の末裔なのである。日教組教育だけを受けた日本の秀才君は知らないだろうが、支那人が誇る4000年か5000年かの伝統(笑)の中には、例えば「席を相て令を打す」という耳触りの良い言葉がある。これを日教組が教えると「臨機応変のこと。酒席で相手をもてなす際、相手をよく見てから出し物を決めること」などと教える(のだろうw)。

生徒は「ふぅ~ん、中国の方は、相手の人のことを、よく考えるんですね」と言えば合格である。ここで「先生、この言葉は本来、相手に合わせた詐欺を行う、という意味での臨機応変のことではなかったですか?“令を打す”にもてなしの意味はないと思うんですけど?」と言えば叱られることになろう。友愛が足らんとされる。

「贓(ぞう)を抱いて屈と叫ぶ」なんかもそうだろう。日教組的には「これはね、自分が悪くないと信じるなら、捕まって縛られても真実を語りなさい、という中国の教えなのアル・・いや、なのですよ!」としたいところだが、これも本来は「盗んだものを抱きながらでも罪を認めるな」という泥棒の理屈だ。そして今回の支那共産党も、支那人船長も「コレ」をやっただけのことだ。もちろん、これに屈した日本の民主党政権の阿呆っぷりには、孔子様もひっくり返って笑い転げる他ない。歴史に残る素人集団、ちなみに、私の本名も「孔」ね。つまり、私は「孔子」ではなく「孔氏」ということアルね。東南アジアでインチキ支那人でもしようかと。ワラシ、チュウゴクハ、ヒカシオオサカノ、ウマレ、アルョ!

ま、とりあえず、経過を観よう。

4 コメント

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神様仏様ごめんなさい ()
2010-09-24 23:33:56
BSフジの生放送に出ていた中国人は日中間には存在しない領土問題を嬉しそうに語っていました。
満面の笑みでした。

最近の私は「罰が当たって死ねば良いのに」と民主を見聞きする度に呟いてしまいます。

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Unknown (toguwo)
2010-09-25 00:52:11
対中国だけでなく全世界に対して恥をさらしました。今後は世界中からなめられます。

もはや主権国家としての体をなしていないというレベルではないでしょうか?
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Unknown (ナカスギ)
2010-09-25 09:58:21
おはようございます。
ナカスギです。

日本は一体全体どないなるんやろ?

事を荒立てないという屁たれな方針をとるのであれば、拘留期限がきたということで、処分保留で釈放すれば、日本の国内法的には一応救われたはずなのに・・・

拘留期限の延長申請をしたということから、
地検は政治的配慮等をするつもりはなかったはずで、
FD改ざん事件で検察を脅かして責任を全て負わしたんやろうな~~~

どこまで薄汚い売国長官やねん。

拘留延長の方針で臨むということは、
全面的にシナと対峙するという覚悟を持ったはずなんですがね。
次の拘留期限前に釈放というのは、
法的矛盾を露呈したことになり最悪の選択肢だと思います。

相手はヤクザなんやから、
喧嘩する(拘留延長する)なら、
腹据えて徹底的にやらねばならないのに、
覚悟もないからこういうことになるのだと思います。
ビビルなら、喧嘩せず(拘留延長せず)にスルーしておくほうが、まだましだった。

唯一の救いは、友愛などが通じないヤクザが隣に住んでいることが日本国民の共通認識になったことでしょうかね~~~
あ~~~気分悪い土曜の朝です。
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Unknown (久代千代太郎)
2010-09-25 11:51:32
>な さん


www


だいじょうぶですよ、虹の会長なんかは「射殺したらええねん」が口癖ですから、神様も仏様も許してくれますw



>toguwoさま


そうですね、地域主権とか国民主権など、最近はもう「主権の安売り」みたいな感じですね。

だから国家主権も安くなってきたんですかね。


まあ、日本国内の「普通の人」が思うように、世界の人も「??」でしょうね。情けない限りです。




>ナカスギさん


いやぁ、なかなか・・・

「中国は市場として魅力的」とかいう業者マンとか「西松屋とかしまむら、とかの安い服がなくなる?」という呑気な人もいますからねw


もはや、いくとこまでイッテるかも。
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