忘憂之物

2011.2.25

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110224/stt11022419370017-n1.htm
<自民ダブル問題発言 麻生氏「党内で生き埋め」 石原氏「大崩落」>

<自民党の麻生太郎元首相は24日、麻生派会合で、菅直人首相のニュージーランド地震への対応に触れ、「日本人が埋まっているとのうわさがある中で救出作業を優先すべきだったのに民主党常任幹事会を優先し、党内の一部の人を生き埋めにしようとした」と語り、小沢一郎元代表の処分を当てこすった。
また、自民党の石原伸晃幹事長は24日、民主党の松木謙公農水政務官の辞表提出について「菅内閣の大崩落、山が崩れる予兆ではないか。大きな山が崩れるときは小さな意思がころがり落ち大崩落が起こる」と語った。
麻生、石原両氏は被災者へのお見舞いも述べたが、必死の救出活動の最中だけに「生き埋め」「大崩落」の例えは被災者や家族への配慮を欠いた発言として批判を受けそうだ>


この記事、今朝の産経新聞の4面にあったが、その真上にあるのは「民主崩壊」というシリーズ特集だ。私は馬鹿だからわからないが「崩壊」という言葉も辞書を引けば「地震で建物が―する」などとも使うらしい。1面にも3面にもニュージーランドの地震を取り上げ「崩落」や「倒壊」という言葉が羅列されているが、なるほど、「崩壊」という言葉は使っておりませんということかと感心しかけたが、1面にある大きな現場写真のキャンプションには「CTVビルの崩壊現場」とみつけた。もちろん、この言葉も被災者や家族への配慮を欠いた発言として批判を受けそうだ、としておくべきだが、産経新聞も貧すれば鈍するわけか。記事の文章が朝日新聞になっている。また、ずいぶん前からカルト教祖を宣伝したりとおかしくなっているが、許容するにも限界がある。あまり失望させてくれるな。

それに、このフジテレビ政治部のオッサンだが、実にイヤらしい顔だ(笑)。疾しさは顔に出るのだろうか。「40過ぎたら顔に責任を持て」とか言われるが、私もいよいよ気をつけよう。

麻生元首相の発言がまたまたまたまたまたまたまたまたまたまた問題に








http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022400681
<民主、「学級崩壊」の様相=代議士会で内輪もめ>

<「もう少し言い方を気をつけたらどうだね。そんな言い方あるのかね」。民主党が24日に国会内で開いた代議士会で、執行部が配布した政策ビラの内容をめぐってやじが飛び交い、岡田克也幹事長が激高する場面があった。小沢一郎元代表に近い議員の会派離脱表明などで混乱する中での内輪もめで、党内対立の深刻さが浮き彫りとなった。
 
代議士会では、小沢氏に近い大谷啓氏が、機関誌「プレス民主」の政策ビラにかみついた。ビラには菅直人首相夫人の伸子さんが漫画で登場し、民主党政権の「実績」を紹介しているが、大谷氏は「地方議員からすると、票を落とすというか、逆効果じゃないか。われわれは菅伸子さんを広告塔にすると決めた覚えはない」などと発言した。
 
高山智司広報委員長代理が説明に立ち、「ご活用いただければ…」などと理解を求めたが、場内には「もういい」「何を言ってるんだ」と罵声が飛び交った。
 
たまりかねた岡田氏が「今しゃべった人、立ってください!」。激しくやじった若手議員3人を前列に呼び出すなど、代議士会はさながら「学級崩壊」の様相。ある議員は「恥ずかしい」と苦笑していた>


実際には「今しゃべった人」ではなく「ヤツ」と発している。それに、またまた「崩壊」などとしているから、これまた被災者や家族への配慮を欠いた発言として批判を受けそうだが、ンなことよりも、少なくない公金と特権を受け取りながら、この人らは他にやることがないのか。

こんなことしているヒマがあるなら、麻生さんの言う通り、現地における救助作業に力を入れて欲しいモノだ。ほんと、使えぬ連中だ。







http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000519-san-int
<北朝鮮でも数百人デモ発生、治安部隊と衝突、4、5人死亡か 不満が爆発>

<24日付の韓国紙・朝鮮日報は、中国国境の北朝鮮の都市、新義州で18日ごろ、住民数百人が治安部隊と衝突したと報じた。北朝鮮内の消息筋の情報としている。住民側の被害規模は未確認とされるが、4、5人が死亡したとも伝えられる。

 報道によると、金正日総書記の誕生日の連休明けの18日ごろ、市場で商品を売っていた住民を取締中の保安員(警察官)が殴って意識不明の重傷を負わせた。家族が抗議して騒ぎになると、市場関係者らが次第に同調しデモに発展。さらに一般住民も加わり、拡大する兆候がみられたため、当局は秘密警察の国家安全保衛部と軍を投入し、デモ隊を強力に鎮圧した。この騒動で住民4、5人が死亡し、数人が負傷、新義州一帯には非常警戒態勢が敷かれたとの話も広がっているという。

 新義州では金総書記の誕生日に約束された配給がなかったため住民の不満が強まっていた。消息筋は「これまでたまった不満が(暴力的な)取り締まりで爆発したことが原因」と話しているという>


ニュージーランドの大震災の前日、南島の南西沖スチュアート島にゴンドウクジラが107頭も浜辺に乗り上げていた。生きていた48頭が安楽死させられたが、この現象を「地震の前触れではなかったか?」とする話がある。無論、因果関係は不明だが、何かしらの「予兆」であったと否定するのも難しいほど、偶然で奇妙な出来事には違いない。

しかしながら、もし、大自然が起こす天災にすら「予兆」があるとすれば、人間が引き起こす人災にはもっと明確な「予兆」は現れる。中東から湧きあがった民主化運動は西に東に広がりを見せ、大なり小なり、日本の近くにある独裁国家も影響を受け始めているのがそれだ。そしてまた、裏に白人国家がある、ということも特徴的である。

ただし、エジプトやリビアとは違い、支那朝鮮で国民がキレると、その矛先は何故だか日本に向けられる。今も昔も、どうせ悪いのはアングロサクソンに決まっているのに、支那朝鮮が歴史を蹂躙してきた罪はこういうところに現れるから、イスラム勢力のように堂々と反米を言うことすらできない。人民無視の内戦で勝ったか負けたかの差異だけしかない支那朝鮮は根っこが同じだから、人民をひとつにまとめて団結させるには日本が用いられる。支那は尖閣諸島で挑発したり、パンダを送りつけたりして「微調整」しながら、いざとなれば日本を相手に人民を扇動することに余念がない。「小さい支那」である北朝鮮も基本的には同じことで、本当は日本よりも日本の向こうにあるアメリカが気になって仕方がない。「何かあればアメリカが助けてくれるかどうか」を気にしている連中とは、日本の親米保守と北朝鮮くらいなもので、安定した国がどれほどありがたいか、をちゃんと知る中東の国々は明確な「アメリカは出ていけ」が言えるわけだ。

支那で人民が抑えきれなくなり、さて、いよいよ戦争だとなったときの相手はベトナムでもないしアメリカでもない、とハンティントンは「文明の衝突」で書いた。そのための反日教育であり、ここでアメリカに喧嘩を売るくらいなら、人も金も使った壮大なウソを恥ずかしげもなく垂れ流してきた甲斐がないというものだ。くだらぬ日本の政治屋パンダに甘い汁を吸わせてきたのもこのためだ。

また、北朝鮮だが、今年の中頃には「日本に向けてミサイルが発射される」とする学者もいる。人民は腹を空かせてまで将軍様を称えるにも限界がある。頭のおかしくなった人民が「メシもいらぬ」と政権打倒の覚悟を決めたら、金正日も合わせて腹を決めて「支那につく」とあきらめるかもしれない。ならば、ヤクザの世界と同じで手土産もいる。つまり、本気でアメリカを怒らせる。

撃ちやすいのはノドン、中距離弾道ミサイルだ。これは日本全土を射程に入れている。小学校の教科書で「日本兵が8人いました。5人を射殺しました。さて、生きているのは何人?」と算数を教えてきた成果が発揮される。米帝の手先、憎い日本を相手に回し、北朝鮮人民軍は愛国心に燃えながら日本海の荒波を超えてくる。支那も尖閣あたりで自作自演、支那人を乗せた漁船でも沈めて、それを日本がやった、と喧伝するくらいは平気だ。うねるような反日・侮日の機運が巻き起こり、そうなれば支那共産党も止めるわけにはいかなくなる。日本は備えるどころか、これも支那朝鮮の思うがまま、民主党政権は日夜、ちゃんと工作活動をしている。有事の際、国力を弱体化させておくのは常套手段、どこの国でもやろうとする軍事作戦行動だ。「お友達の嫌がることはしません」とまで言った元総理が心配するほど国防費を削りまくっているのがその証左だ。

いま、巷には「なんちゃって坂本竜馬」やら「なんちゃって高杉晋作」やら「なんちゃって西郷隆盛」がウロウロしているが、だれも「平成の山本五十六」とか「政界の東郷平八郎」などは名乗らない。自衛隊を国軍にする、と気勢を上げる前に、この国には「軍人がいない」ということを、先ず憂うべきだ。
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