雨の日に、公園に捨てられた母子猫。
お腹の下に子猫を隠して、雨にぬれていた母猫ゆいちゃんと、子猫のリカちゃんとワタル君。
捨てられたのは、とても不幸なことで、許せないことだけど(犯罪じゃぞ!)、
ご縁があって、新しい家族ができましたよ~~
母猫ゆいちゃん。美人よ~~~
今の時期は子猫ラッシュのため、大人猫は滅多に、というかほとんどもらわれない。
みんな子猫を欲しがるから。
なので、ゆいちゃんもね~、美人で慣れてるけど難しいかな・・・
保護したもののもらわれずに、また手元に大人猫が増えちゃうな~~って覚悟したんだわ。
とーこーろーがー、ご縁て分からないです。なんと、すぐに決まったんです!
里親さんは、いつもこのブログを応援してくれてるクーカイさんの、なんとお姉さま~~
そして、子猫たち・・・
ハチ割れのワタル君。この子もすぐにお見合いして決まりましたイケメンだからね~
そして、リカちゃん・・・
リカちゃんはね~、なかなか決まらず心配してたんですが、お見合いしたいって人も現れたんです。
でも、最終的に、ワタル君の里親さんが「2匹一緒に、兄妹一緒に飼います」と言われたので、
飼っていただけるなら2匹飼いの方が、子猫にとって良いので、
リカちゃん1匹飼い希望の人はお断りさせていただいて、ワタル君とリカちゃんは一緒のお家に行きました
リカちゃん。おメメが、でっかくてかわゆいのぅ~~
ただ、このリカちゃん希望の人に、「猫のために、2匹飼いをしてくれる人を選びたい」
というこちらの思いがうまく伝わらなくて、もめたのよ・・・
時はまさに、私が埼玉にいる時で、実際のやり取りはNさんと希望者さんとでしたんだけど・・・
希望者さんはカップルで、その旦那さんの方とだけ、Nさんは話したのだが、
「2匹飼い出来る人を優先したい」と言ったこちらの意向が、
旦那さんから奥さんに伝達される時には、「Nさんから2匹飼いを強要された」に、なってしまったのじゃ
日常生活の中でもよくあることだよね、伝え聞き、伝言ゲームみたいに、
少しづつ話し手が変わるとニュアンスも変わって、いつしか内容が変わってしまうこと。
でも今回は、悪い方に誤解されている・・・
で、Nさんが希望者さんに、リカちゃんの件をお断りしたんだけど、
誤解のやり取りがあった上、断られたショックで、「どうして自分たちが断られるのか納得できません。」と、
希望者さんがお怒りモードで、私にメールしてこられたのだ。
ちなみにこちらは1匹飼いを希望。
うむ~私も2匹飼い出来る人がいたら、そちらを躊躇なく選ぶ。
これは説明しなければ・・・でも、まず誤解してるし、怒ってるしなぁ
たまにネットでも、動物愛護団体から譲渡を断られた人が、
「自分を選ばない理由が分からない!おかしい!」
と、怒っているのを目にする。
里親になりたい人に理解して欲しいことがある。
勘違いしないで欲しいのだが、断る=動物が飼えない人ではない。
確かに里親さんには条件を提示し、それに合う人を選んでいる。
お見合いや、希望者さんと話しながら、里親として猫を託せる人かの見極めをする。
その中で、条件が合わなくて、猫を渡せない人もいる。
しかし、とても良い希望者さんでも断るときがあるのだ。
猫の譲渡は先着順ではない。
候補者が沢山いる場合には、その中で一番良いと思う人に渡すことになる。
でも、どの人も良くて甲乙つけがたいこともある。
それでも里親さんは1人だ。1人を選ばねばならない。
そうすると、断られた人の中には納得できない人もいるだろう。
「自分は絶対猫を幸せにできるのに!なんで選ばれないの?」と。
断られるというだけでも、良い気分には普通ならないしね。
でもこちらの気持ちとしてもね、
ああ、この人は猫を幸せにするだろうなあと思っても、断ることがあるんです。
この人、他の猫・・・成猫とかの飼い主になってくれないかなぁ・・・と思ったりするんですよ(笑)
しっかし、心に決めた猫がダメだから他の猫を・・・とは、ならないでしょ。
しかし今回、話を聞いていると、Nさんにも良くないところがあった
リカちゃんの希望者さんに断るにしても、2匹飼い出来る人を選んだときに、
早くお断りしてあげたらよかったのに、トライアル後に連絡していた・・・。遅いよ~~
Nさんに電話口で、「それダメでしょーーが!」とカツ!
私:「希望者さんはNさんに怒ってるから、私が説明しようか?」
Nさん:「にゃーもさんは大変な時だから、私が連絡するよ。」
そして、Nさんが希望者さんに連絡したのですが・・・決裂です。ありゃ~~
まあ、人間のアタフタはよそに、ゆいちゃん、ワタル、リカは幸せ掴みました
里親探しは難しいけれど、がんばるぞ~~~~い
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急げ~!生まれるてるどーー!不幸な子猫を減らすために手術だ
多忙のため、愛媛県の方限定ですごめんね~
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里親さん審査は苦慮されるところですね。よくわかります。お辛い時に大変でしたね。
飼育環境、里親の年令、家族構成…。
うちの場合(飼育は事務所)も「事務所がつぶれたらどうしますか」と聞かれましたが、当たり前のことと思います。
むしろ責任ある質問だと思いました。
動物を飼う、ということはそういう事です。
ひょっとしたら里親の年齢でひっかかるかも、とも思っていました。
20年生きる猫も昨今では多い。そうするとこちらはすっかり高齢者になってしまいますから(笑)。
正論はある種、刃(やいば)かもしれません。
きちんと使わないと傷つける。
でも人間は完全ではないので、一生懸命使い方を訓練するしかないのだと思います。
また、この活動は「猫」が対象だと思われがちですが、実際は「人」。
人を変えなければ猫の現状は変わらない。
二重構造の大変さをお三方は嫌というほど知ってらっしゃいますね。
私はお三方に実際にお目にかかって、お互いに補い合っている本当にいいチームだと思いました。
この活動をご自身の学びにも生かしておられる、その向上心が素晴らしいと思います。
にゃ~もさんの真摯な姿勢に賛同し支援している多くのサポーターさんのコメントにも感動しました。
ありがとうございました。