なんとかしてあげたいけれど、今、私にできることはご飯をあげることと、
TNRを進めることで公園管理事務局に野良猫の存在を認めてもらえるようにしていくことだ。
一部の餌やりさんによる放置エサ・・・
これは事務局の人に「ここにあるよ!」と、連れて行かれて見せられたものを撮ったものです。
これと同じ状態の放置エサが他にも2か所、全部で3か所にありました。
こういった過剰な量な放置エサは、もう管理者から見たらゴミにしか見えないんです。
猫も食べきれないために、当然残ります。虫がたかり、もうゴミになるんです。
掃除を担当する人たちはこの前にも、この放置エサをしたと思われるおばさんともめており、
エサやりさん全体に対し怒っていました・・・。
エサやりさんへの憎しみが、猫への憎しみに変わるんです。
全てのエサやりさんがそうではないのに、一部の人の過剰なやり方が猫を追い詰めることがある。
猫のためにした事なんだけど、その方法いかんによって逆に猫を苦しめるのだ。
エサやり全面禁止になったら、猫たちは飢えてしまう。
この時は怒り心頭だった事務局の人たちを前に、
猫たちにまで怒りが向かないように訴えなければならなかった。
こういう時の対応はとても気を使う。
私が公園内を見回る際に、エサやりさんには与える量と掃除の徹底を指導していくこと、
私もこういったエサの与え方は公園側にも迷惑がかかるし不衛生で良く思わないこと、
何とかしたいと思っているという気持ちを伝え、
そして、「こういう方法をとる餌やりさんは私も嫌です。
でもこれで猫たちにエサをあげてはいけないとなったら、猫たちが飢えてしまうのでそれも嫌なんです。」と締めくくった。
すると事務局の人も怒りを納めてくれて、「俺たちも猫が憎いわけじゃない。
きっちりとエサをやったあとに掃除をしてくれたら、構わないんだよ。」と言ってくれた。感謝だ。
私がいつもTNRしようとしつこく言うのは、こういった時にこちら(猫側の人間)の意見を聞いてもらいやすくなるからだ。
同じ状況で、エサやりだけで何もしていない立場で意見するのとTNRしてる立場で意見するのでは違う。
事務局の人たちは公園内の猫を私が手術して、増やさないようにしていることを知っているから、譲歩してくれたのだ。
でも、こういったことがずっと続けば、信頼は簡単に崩れてしまうだろう。
こういったことで猫が排除されるようなことは悲しい。
エサやりさんは猫の命をつなぐ大事な人だ。
でも野良猫がかわいそうなら、TNRをし、エサやりの方法に気をつけてあげて欲しい。
猫に代わってお願いします。
では、これから公園のTNR経過報告書を管理事務局と役所に提出してきます。
※追記、報告書を提出してきました。事務局長さんはTNRの進み具合をすごく喜んでくれて、
まだ上記のようなエサやりさんに関しては問題があるけれども、
あらためて公園の地域猫を容認してくれました。感謝。
「猫だけの譲渡会」
日時:2月9日&23日(日) 午後1時~4時30分 (小雨決行)
場所:愛媛県松山市、伊予鉄高島屋前の「坊ちゃん広場」
参加する猫たちの紹介、譲渡会の様子は「ねこにゃらーず@広報」で紹介しています。見てね!
※チラシ配布のお願い
里親さんが1匹でも多く決まるように、譲渡会の告知に力を入れていきたいと思っています。
ご近所のスーパーや動物病院などにチラシを貼らせてもらえそうな方は、もし良ければチラシの配布にご協力ください。
譲渡会の会場でもチラシはお渡ししますし、郵送でお送りすることも可能です。
お手伝いしても良いよという方はメッセージか、コメント欄にご連絡ください。
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購入いただくと、代金が保護活動の支援金となります。
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