築地にいったあと、どこに行ったのかというとちょっとした用があって新橋方面にいった。
立ち寄ったというところ。
ガード下です。
物件としては新しいけど、それゆえかなり浮いてるアールでしたね。
この少し前に汐留でデ・キリコ展を見たばかりなので、キリコの形而上絵画を彷彿とさせる物件でした。
もはや、「トマソンってなんでぃ?」とけんか売られているような物件。
何回にもわたって塗り込められた入口(門?)です。
この辺になると、ヒップホップ系の落書きもスゲーへたくそですね。
そんなことより、「歩道」と書かれた標識、この標識は初めて見ました。
道路標示からすると導流帯だけど、描き直す予算がないので標識で誤魔化したってところでしょうか?
そういう、公務員のビンボーと手抜きが街をどんどんカオスにしてゆくんです。
がんばれ、行政くん!
こちらはまあ、健全に営業しているようでした。
それだけでつまらないです。
人が……
消えた!
ただ、連写しただけですが(笑)
投げやりなアーチの塗り込め方と、赤い塗料の投げやりな塗り方、昭和ですねえ。
でも、なにゆえに赤ペンキなのでしょう?
赤れんがからの連想?
場所を移動しますね。
本当ならば、レトロなアーチとして、観光資源化できるはずなんです。
餃子の王将ならどうしようもないですね。
神戸市ならば、見事観光スポットに仕立て上げたでしょう。
今日は、2015/01/15 阪神淡路大震災もまもなく20年を迎えます。
昔は、JR神戸駅のあたりなど、とんでもない場末で、女性が一人で歩くのが怖いようなところでした。
今は見事再開発されてます。
元の、JR神戸駅を知らない人の方が多いことでしょう。
帰途につきます。
先日、赤瀬川原平さんの梱包アートを見た後なので、一枚。
なんとお店が梱包されていますね。
梱包資材屋さんを梱包する……、アートだなあ。
何気なく通るつもりでした。
けど何のための、アンチスロープ?
まあ、開店の時にはここにあんどんを出すのでしょう。
定礎の下には赤いべべが……。
定礎の梱包、これも存在感がありますね。
先ほどの、アンチスロープのところにトマソンをみっけ。
すごくもったいないスペースになりはててますけど、工事費もバカにならないのでしょう。
ビンボーが芸術を創る!
がんばれ、日本のビンボー! アンチ安倍政権!(笑)