さてさて、いよいよ鳩の街♪
前も書きましたが、玉の井が空襲で焼けそのあと女性たちがこの鳩の街でふたたび商売を始めたのでした。
もちろん今は、怪しげな店があるわけでもなく普通の商店街になってます。
このピンク色の門が鳩の街の始まり。
この手前がけっこう車の通りの多い道となっていました。
おじいちゃん、おばあちゃん大丈夫かな?
道を渡ってこんなものを発見。
法定速度20㎞/時以下。チャリンコでもすぐ20㎞は出ちゃいますよ。原付、横にこけないでしょうか?
ほどほどににぎわう商店街となってます。
おでんの専門店があって、生の具を売っているだけじゃなく、
テイクアウト用に店でおでんを作っていました。
牛すじのおでんを購入。味は関東にしては薄味だったなあ。
これは、鳩の街とは違い、一本筋を隔てたところだったかな?
あまり景気よくないみたい。
だから(?)民主党の「キムタケ」のポスターが?
パーマ屋さん。下町にしては垢抜けてる方かも。
アールを見つけて、ちょっとときめきました(笑)
謎のビル。
元は飲食店か何かでしょうか?
右上に、腕木だけが残っています。
以前は簡単な庇があったのでしょうか?
二階部にも、同じく腕木だけが……。
二つ縦に並んでいるところをみると、看板の跡?
入口だけみると、元歯医者さんかなにかのよう。
結局正体は分かりませんでした。
おー、ここにも解放区はありました。駐車場にしないのですかね。
国有地でした。失礼いたしました。
その昔は、性病科もあったはずとにらみましたが(笑)
この縦棒の手すりと、ステンドグラス、ここはやっぱりカフェー跡といってもいいでしょう。
なんか、撮っていてうれしくなりました。
またもや空中に階段が……。四階部が屋上のようでした。
蔦で荒れてる壁、左手のわけの分からない黒い金具……、いいなあ。
これはなかなか、下町としては端正なお宅。
こういういい建築をつっこみどころがなくても撮りたくなります。
これはどこだったかな?
電気メーターがもぎ取られています。
この赤白のちょうちんや、クリーニング屋のピンクの看板の美意識、やっぱり旧鳩の街を引きずってるのでしょうか?
怒られるのかと思いましたが、なかなか親切なお方でした。
先ほどの、私道。確かに植木鉢がたくさん。
私道でも通らせてくれる。下町っていいなあと思います。
寺島保育園。滝田ゆうさんの漫画で「寺島町奇譚」という本がありましたね。
寺島保育園。まあ、遊郭と保育園、中では似たようなことをしてるわけですし……。
なかなか、手強い(笑)角物件です。
それよりもアールのステンドグラスが気になる。
左手にもステンドグラスが。
この辺に、骨董屋さんがあれば、ステンドグラスの出物多いかも知れません。
この辺にしてはかなり大きな荒物屋さん。
「寺島ハンズ」(嘘)。
プリウスすっかり大衆車ですね。
さすがに鳩の街にはベンツはなかったです。
どうです。はとのまち、と堂々と書かれています。感激の一枚。
こんな下町だからこそ、保育園や託児所が充実してるのでしょうか。
ちょうちんにも注目してもらいたいけど。背後の二階建ての戸袋! これはまごうことなき……。
下手な写真でごめんなさい。こういう古い看板いいなあ。自宅がもっと広ければ、骨董市に通って古いものを蒐集したいですな。
解放区です。「乱暴な男に寝ているところを蒲団をはがされたら、スリップ一枚で寝てたという女」みたいな、
垢抜けない家屋の一面が見えます。
ね、このあたり、解放区になっちゃうまでに何とか隠す方法なかったのかな?
かと思うとこんなポップな、物置の入口(?)も。
かなり貴重な角物件発見!
角の左右とも出入口になっています。その昔は、お店だった?
三階部なかなかいいですね。やっぱりトイレなのかな?
これは合理主義で作られた(?)角物件ですな。
このごちゃごちゃ加減、下町っていいなあ。
はて? 石の壁に封鎖された出入口。ポストがあるのをみると、昔は郵便局だったのでしょうか。
もう飽きた? しみじみキリコ物件。
石屋さんの片隅で。江戸情緒がありますね。
その石屋さん。石専門じゃないのかな?
石以外の物件も数多く現存されています。
結局何屋さんなのかは、謎。
毎度おなじみのデザインの戸袋です。
やっぱり下町は、共産党と公明党で決まり!
ちょっと変わった昔風の出窓。庇が出すぎです(笑)。
解放区と原爆タイプはセットですね。
解放区が生まれる前、誰がここから出入りしてたんでしょうか?
一度アップしますね。