SONYハンディカムHDR-PJ680にSONY純正マイクECM-G1を付けて使用したら、手軽に外付けマイクで録画出来ると思った。
今まで大きなガンマイクをアダプターを付けて使っていたが、これなら、電池もいらないし、小さいし、カメラ背面の音を拾わなくなると思った。
そして、webページの対応表を確認したら、堂々とHDR-PJ680が掲載されていた。
ECM-G1 対応商品・アクセサリー | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
安心してかったのだが、なんと、SONYホットシューには対応していなかった!アダプタを使わなければならなくなった。何で対応リストに掲載しているの?
ECM-G1のシューの部分にはデジタル端子が付いていて、カメラに直差しできると、マイク端子をケーブルで接続しなくても音声を録音できる。じゃあ、端子部分をホットシューの形に加工すれば良いと思い、研磨ドリルと万力を買った。そして地道な作業が続いた。
シュー部分のプラスチックの粘性が高く、削るのに合計数時間かかった。鑿と木槌でやった方が早いのかもしれないけれど、形状が複雑なので、それもできない。ということで、地道に削っていく。
結構中心部分の削りを深くしないとイシューにハマらない。金属部分ぎりぎりまで削ってようやくはまった。
イシュー内部にある端子もぴったりはまり、さて、音が録音されるのか?と不安だったが、どうやらマイクの音はカメラに転送されているようだ。
しかし何でSONYは、こんなことやるんだろうな?ECM-G1はスチールカメラ用なのかもしれないけれど、全てのイシューをビデオカメラのものと同形状にすればいいのに。強度の問題なのか?