腹立ち半分IT日記annex

niagaratter(niagaratriangleのポスト)・ブログ人の閉鎖により腹立ち半分IT日記を引っ越してきた

Logicool CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)とトラックボールErgoを導入奮戦記(その三)

2019-08-28 | IT不具合

Flow機能が上手くいかない!

WindowsからMacにErgoでマウスカーソルを移動すると、キーボード切り替えがされるのだが、逆ができない。マウスジェスチャーは移動するが、キーボードがMacのままなのだ。これはどうしたことなんだろうか?

いろいろネットで調べると、Bluetooth接続では、上手く接続ができない場合があるから、せっかく附属しているUnifyingレシーバで接続すれば安定するのだろうか?と思い、いろいろ試してみた。

その結果

 Ergo……Bluetooth CRAFT……Unifyingレシーバ

でMac、Windowsマシンに接続することで、Flowが上手く機能するようになった。

Unifyingレシーバをあと2つ追加購入しなければならないのか?と思ってしまったが、それは必要無かった。

とはいっても、私はMacはMagic Trackpadを専用で使っているので、ErgoをMacに使うことはない。不具合が解消したという気持ちよさのみの試行錯誤だったのだが。最高の組み合わせは、Magic Trackpadを簡単にMacとWindowsで切りかえることができればよいのだが、ソフトウエアでおこなうものがあるらしいが、動作が心配だから手が出せない。

FlowはMacとWindowsでテキストやファイルの共有ができるのがうれしい。以前、GoogleDrive経由で共有できる1ClipBoardというアプリを使っていたが、なぜか共有できなくなった。ソフトやwebサービス上のものはやっぱり動作が不安定。FlowでMac上のKeynoteのテキストをWindows上の一太郎にコピペできる。逆も出来る(はず)。

ということで、私のリアルデスクトップには、2週間ほどかけてCRAFTとErgoがしっくり収まった形になった。

これからCRAFTの設定を随時していこうと思う。コントロールホイールは設定すれば、とても面白いものになると思う。

ただ、Windowsの方で、Logicool Options経由でログインができないんだよね〜。


Logicool CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)とトラックボールErgoを導入奮戦記(その二)

2019-08-28 | IT不具合

《操作性について》

今までトラックボールマウスを使っていたのだが、Ergoはイマイチ馴染めない。操作する指が親指なのだ。そのうち慣れるとは思うのだが、今まで人差し指か中指でトラックボールを回していたから、親指はかなり大変だ。

そしてErgoは今まで使っていたトラックボールマウスに比べて、多機能ボタンが少ない。Windowsスタートボタンとウインドウ最小化ボタン、戻るボタンしか割り当てられない。今までのものは8つ以上あったりしたから、機能ダウンは否めなかった。しかし、ジェスチャーコントロールができるらしい。親指操作に慣れたら、割り当ててみようと思う。

《ちょっと残念なところ》

CRAFTの充電端子がUSB-Cということで、とっても便利だ。USB端子の接続の時に、半分以上の割合で逆方向を試みて、失敗する残念な私としては、USB-Cということは、一発で挿入できる。それはいいのだが、ErgoはなんとMicroUSB端子なのだ。同じケーブルで充電できないじゃないか。どうしてそんなことをしてしまったのか、Logicoolは、デザインの失敗を悔い改めなければならないと思う。

《キーボードの切りかえ》

CRAFTには3つの割り当てボタンが付いている。3つのデバイスを登録できる。切りかえもまずまずの速さだ。今までUSB切り替え器にワイヤードキーボードを接続してMacとWindowsで切りかえていたのだが、その切り替え器は、1つのボタンで1回押すと別のマシンに切りかえるのだが、どっちに接続しているか分からない状態があるので、切りかえなくてもいいのにボタンを押したりしていた。そして、切り替え器がディスプレイ下にあるので、よっこらしょと体を起こして切りかえなければならず、これがとても億劫だったが、CRAFTは当たり前だが、キーボード上にボタンがあるので、とても便利だ。そして割り当て番号を決めているから、押し間違えることがない。こういうキーボードを待っていたんだよな。

そして気に入っているところは、一番右上にある南京錠のボタン。このボタン一つでスリープ状態になる。今まで仕事終了時には「ctrl+shift+取り出しボタン」を押していたけれど、このボタン1つで画面が暗くなる。

あれ?取り出しボタンってなくなったのかな?

次回→あれ?Flow機能ができないじゃん


Logicool CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)とトラックボールErgoを導入奮戦記(その一)

2019-08-27 | IT導入

CRAFTErgoを導入し、MacとWindowsで「Flow」を導入できればいいと思ったのだ。以前、両者でキーボードを共有するのをソフトウエア上でおこなっていた。マウスカーソルを移動し、Mac画面に移動すると、キーボードもMacで使え、Windowsに移動すると、キーボードもそちらで使えた。しかし、LAN環境を変えてしまったので、それが出来なくなったのだ。 Flowは、ファイルやテキストのコピペもMac、Windows間でできるという。これは是非導入しよう!と決めたのだが、それがなかなか上手く行かなかったのだ。その顛末記を記録する。 1)キーボードをMacにJISキーボードとして認識してもらう CRAFTのよいところは、キーボード配列がMacでも使えるようになっているということ。Mac、Windows、どちらかのキーボードだと、Macの「CMD」とWindowsの「スタート」が一緒になっているのだが、これは違っているのだ。だから、WindowsでもMacでも、同じように使えるのが素晴らしい。ところが、基本Windows仕様なので、MacがJISキーボードとして認識しないときがある。 「 を押すと 」 になってしまうのだ。US配列となる。だから、JIS配列と認識してもらわないといけない。 Bluetooth認識だと、自動でKeyboardSetupAssistantが起動しないようだ。だから、

/system/Library/CoreServices/KeyboardSetupAssistant

をFinderの「移動」→「フォルダーへ移動」でこれを入力して設定を起動する。Macを再起動するとこれが必要になる可能性がある。 2)キーボードをMac仕様にする。(caps lock←→ctrl 入れ替え) MacWindows両用とはいえ、caps lockとctrlはWindows仕様なので、ctrlが左下にある。Windowsユーザーだったときは、ソフトウエア上で入れ替えて使っていた。Windowsをいつも使っている人は、不便じゃないのかな?といつも思う。ctrlが左中にあると、小指ですぐに押せて、ショートカットが押しやすい。みんなそれほどショートカットを使っていないのだろうか? なんとMacOSには標準で修飾キーを設定できる機能があるんだ!ということで、いそいそとシステム環境設定→キーボード→修飾キーで入れ替える。

しかし、CRAFTは反応しない。ここの記事では、それが紹介されているけれど、私の場合はダメなのだ。私はMacBook Proを使っているのだが、MacBook Pro標準装備のキーボードは、見事入れ替わっているが、ダメだった。そこで、Karabiner-Elementsを使っておこなう。とてもあっさり入れ替えができた。しかもこれは、使用キーボードによって、設定を変えることができる。MacBook Pro標準装備キーボードはもちろんMacのキー配列だから、ctrlが左中にある。それは変更しない。とてもよい。

同じようにWindowsにBluetoothで接続して、Windowsでもcaps lockとctrlを入れ替えなければならない。Windows10では、標準にIMEでは、設定で入れ替えられるようだが、私はATOKを使っているので、それは対応しない。ということで、ソフトを使って入れ替えをおこなう。

常駐ソフトを使えば簡単なのだけれど、レジストリーを書き換えた方がなんとなくすっきりするので、Ctrl2Capというソフトでコマンドプロンプトから書き換える仕方を紹介していたサイトを見つけた。

 これで、Windows仕様(基本)のキーボードをMacでもWindowsでも快適に使えるようになってきた。

→次回、「CRAFTとErgoのよいところと残念なところ」


SuicaがApple Watchに移動できない!

2019-08-13 | IT不具合

全ての原因は、私がApple Watch用充電器を旅行先に持っていくのを忘れてしまったことにある。充電残量がどんどん少なくなり、これではスマートEXやモバイルSuicaに入れた新幹線チケットが使えなくなってしまう……と焦ってきた。

電車に乗るときだけApple Watchを起動しておこうと思っても、どんどん少なくなる。以前は2日間は持つと思われていた充電だが、1日が終わったところで50%を切ってしまっていた。とても不安になったので、SuicaをiPhoneに戻しておくことにして事なきを得た。

しかし次の日、iPhoneからApple WatchにSuicaを移動しようと思っても、

Apple Payの設定でエラーが起きました。


というエラーメッセージが起きて、全くできない。iPhone、Apple Watchを再起動しても同じエラーが出るだけだ。このエラーメッセージでググっても、同様のメッセージを検索できない。なんだか特殊なエラーなのか?

こういうエラーは1日で解消して、次の日におこなうとすんなり上手く行った記憶があったので、次の日にやってもダメ。困ったときはモバイルSuicaサポートに電話とあるwebサイトにあったので、電話してみたら、案外すんなり繋がった。お盆なのに。お盆だから?

サポートのおねぇさんの指示に従っていろんなところを確認したが、正常な設定通り。使用国や、モバイル通信設定など、全く大丈夫。そうだよ。昨日まで使えていたんだから。結局AppleCareに電話せよということになった。

AppleCareに電話したら、案外すんなり繋がった。お盆なのに。お盆だから?

それで、結局原因は突きとめられず、最終手段としてApple Watchのリンクを解除し、再リンクしてほしいということだった。バックアップがされているから、設定は大丈夫だという。そんなら、と思い、リンクを解除した。そして指示されたとおり新規リンクを試して、Suicaは移動できた。ということで、上手くいったので、再度リンクを解除し、バックアップから再リンクをして、Suicaは移動できた。

しかし、サポートのおねぇさんが「バックアップしてあるから大丈夫」とはいえ、いろんな設定が初期化されている。文字盤の設定が初期化されているのがとても痛い。今まで使い慣れていたのだが、どのような文字盤にどのようなショートカットを置いていたか、その記録、記憶がない。今まで使い慣れていたものがちょっとでも変わるととても不便だ。この設定、保存できないものだろうか?

Apple WatchでSuicaを使うのは次の旅行までないのだろうけれど、ちょっとでも不具合があると思うと、気が気ではなくなってしまう自分の性格を恨みたい。