腹立ち半分IT日記annex

niagaratter(niagaratriangleのポスト)・ブログ人の閉鎖により腹立ち半分IT日記を引っ越してきた

自炊の道のり④クラウドサービス

2010-10-28 | インポート

自炊してできた電子書籍をどのように保存するかは頭を悩ます。

ローカルなHDDに保存をしておいても、HDDを圧迫させるだけで、本棚が圧迫されるのと同じ意味だ。そしてHDDがクラッシュした場合、今までの時間と経費の投資が一瞬で無になる。

DVDに保存したとしても、DVDは劣化して読み取れなくなる可能性もあるし、なにしろ検索が難しい。

ということで、クラウドサービスを使うことにした。iPadで読み込めるのはDrop boxとEver noteがある。このどちらをメインに使うか?ということを悩んだ。

容量でいえば、Drop boxなのだが、無料の2GBがいっぱいになった時に有料会員になるべきなのか、はじめからEver noteの有料会員になるべきなのか。しかしEver noteは月容量500MBで、月にアップできる容量が限られているし、あっという間にいっぱいになりそうだ。

結局決め手は、Ever noteは有料会員から無料会員に変更したとしても、それまでにアップしたデータは消えないのだ。Drop boxは有料会員になったら、その会員を続けなければアップしたデータは消えてしまう。

そこでEver noteの会員となった。円高だったので1年間の契約をした3千円強で会員になれた。支払いはPay Palを使った。Pay Palにすると、自動継続引き落としになるようだ。

月末に会員になったので、「来月になればまた500MBアップできるのだろう。」思ってどんどんアップしていたら、なんと、サイクルは会員になった日から1ヶ月を数えるそうだ。あらら、もうほとんどいっぱいなのに、あと25日以上アップするのを待たねばならぬ。むむむ、困ったな。でもしょうがないか。


自炊の道のり③閲覧ソフト

2010-10-17 | IT導入
20101017075634_2

電子化したファイルを何で閲覧するかは非常に重要なことだ。

電子化していつでもどこでも取り出したい。家で積んでおくと読まないけれど、外出したときやベッドの中で読みたくなる。本をいつも手元に置いておくのは難しいが、iPhoneだったらいつも持っている。

iPhoneに入っているiBooksで閲覧したところ、漫画は画面を移動しながらコマごとに読むことは可能だ。しかし、文庫本は1行の文字が長すぎて、画面を上下移動しなければ読めない。これでは目が疲れる。そこで1ページを全て表示させるとなると、文字が小さくなって、とても読みにくい。

ということで、iPhoneアプリGoodreaderを入れた。このアプリのいいところは、テキストだけを抽出して、閲覧しやすくしてくれるのだ。文庫本の1行ごとに改行が入ったり、フッダやヘッダの文字列が入るところがあるけれど、しかし読めないこともない。

写真はある新書をテキスト表示したものだ。なかなかのものである。

good Reader for iPhone
icon


自炊の道のり②Canon imageFORMULA DR-150購入

2010-10-17 | IT導入
先日悩ませた紙送り問題、読み込みの順番問題は、付属の分離パッドを取り付けることであっさり解決。

複数枚セットしても、1枚ずつ紙送りされるようになったし、紙送りは重ねた紙の下からされるようになった。ということで、快適に自炊生活は開始されるようになった。

作成したPDFファイルは、今まで使っていたフラットベッドスキャナで取り込むよりもファイルが小さい。ドット数は上げたが、きっとPDFファイルの圧縮度が高いのだろう。

付属のソフトも優れもので、何枚かまとめて紙をセットし、その枚数を読み込んだ後PDFファイルに変換してくれるのだが、次に紙をセットして読み込んだものも既成のPDFファイルに追加してくれる。

ただ、新書をスキャンしたときに紙がぶれる音が結構大きい。「ブ~~~」と音が出る。それが気になるところかな?


自炊の道のり①Canon imageFORMULA DR-150購入

2010-10-15 | IT購入

Amazonで22,900円。ビックカメラでは3万弱だったので、即買いしてしまった。

箱から取り出して、早速MacOS用のソフトをダウンロードしてインストールした。あれ?動かない。ソフトの「スキャン」ボタンが薄い緑色で濃くならない。USBケーブルを接続すると一瞬濃くなるんだけれど、薄くなってスキャンができない。

ソフトは入っているけれど、ドライバは別なのかな?と思い、付属のCD-ROMを見ると、こっちにもOSX用のソフトが入っているじゃないか。じゃあもう一回こっちから入れてみよう。

しかし動かない。なんなんだー?とようやくマニュアルを取り出して、読み込むと、本体スイッチがAUTO ONになっているとソフトではスキャナができないそうだ。ちなみにAUTO ONは、ウインドウズですか使えない本体内蔵ソフトでの動作だそうだ。

デフォルトはOFFにしておいてくれよ~!ったく、Macで使うことを想定してないな。

ということで、ソフトのボタンも濃い緑色になった。これでスキャンできる!と思って、裁断した文庫マンガをセットする。しかし、数枚、もしくは十数枚の用紙が一度に送られる。ありゃりゃ、ちょっと厚い紙だとだめなんだろうか?と、価格.comの口コミで調べてみると、紙送りのローラーが初期状態ではセットされていないということ。なに?あれは予備じゃないの?ということで、セットしてやってみることにしよう。どうなることやら。

ところで、紙を複数枚も重ねてセットした時のスキャンでよくわからないことがある。規格ではスキャンした時にさきに取り込まれるのは紙の下向きの方。そしてさきに送り出されるのは重ねた紙の上の方。こうなると、紙を順番に重ねてセットした場合(上から1,2,3,4頁……)、スキャンされる順番は2→1→4→3頁となることになる。なんで?

1→2→3→4とさせるためには、1枚ずつ手差しでやるか、1枚ずつ裏返しにしなければならない。うーん、どういうこと?何か設定があるんだろうか?

完全快適自炊生活への道のりは遠いようである。

PDFマニュアル


Xmarks ブックマークツールバーと同期

2010-10-11 | IT
Xmarksでブックマークを同期している。iTunesとも同期することによって、iPhone、2台のMacとブックマークを同期し、職場のPCは、web上でブックマークを使っている。

ちょっと不便だったのは、ブックマークフォルダと同期していたこと。普段safariではブックマークツールバーを使っているので、そちらと同期してもらいたい。ツールバーにブックマークして、さらにブックマークフォルダにもブックマークしていた。

何かいい方法があるはずと思って、検索したら、なんだ、Xmarksのwebで設定ができるんじゃないか。

http://macindows.seesaa.net/article/153026019.html

こちらで設定変更してみた。うまく行くかな?なんて期待していたら、Xmarksは2010年1月にサービス終了とな。なんなんだー!月々100円くらいだったらお金払ってもいいから使いたい。でも、そのくらいじゃ収益上がらないのかな?

http://ameblo.jp/mmaeda/entry-10662274712.html


自炊始めました。

2010-10-04 | IT導入

といっても、手持ちのフラットベッドスキャナで、漫画本1冊を手で裂いて見開きページを一度にスキャニングしただけ。デジタルなんだかアナログなんだかよくわからない。

見開きページを1つのjpeg画像にする方が、iPadのi文庫HDで閲覧する時にとても見やすいし、本当の本を読んでいる感じがする。

ただし、1冊の漫画本をスキャニングし終わるのに30分かかった。自動紙送りのスキャナは3万円。これを節約すると思えば、30分なんてテレビ見ながら時間つぶしをしていると思えば、まずまずの時間かな?

1冊約45MB。Ever noteの有料会員は1ファイル上限が50MBだから、いい大きさかもしれない。でもまだ有料会員にはなっていない。Drop boxは2GBあるので、これがいっぱいになったらEver note有料会員を考えることにしよう。

Drop boxにアップしたあと、iPodのDrop boxでダウンロードする。結構時間がかかる。まぁ、いつもiPadは放置してあるんだから、暇な時に読みそうな本をダウンロードしておけばいいだろう。i文庫HDに転送して、読み終わったらファイルを削除しておけば、iPadの容量を圧迫することはない。

ということで、職場に裁断機があるから、次はもうちょっと簡単にできそうだ。でも休日の暇つぶし作業だな。


Evernoteと自炊

2010-10-02 | IT検討
特に押し入れの肥やしになっているマンガを何とかしたいと思ったのだ。そこで自炊という選択肢を考えたのだが、自炊してローカルなHDDや、iPadに入れると、結局はそちらを圧迫して、押し入れは空になっても、パソコンやiPadはぎゅうぎゅう詰めになるので、本末転倒である。

じゃあ、データはクラウド化してしまえばいいということで、Evernoteはどうだろう?と考えた。しかし、Evernoteは使えるんだろうか?と疑問に思ってきた。

まずは容量、有料会員になったとしても、あっという間に満杯になってしまうだろう。500MB/月では。

そして、アップしたとしても、読みたいときにiPadでダウンロードをするのだが、ダウンロードしたファイルはエバーノートでしか見られない。iPadのiBooksで読むためには、MacのiTunesで同期するか、PDFファイルをメール送信し、iPadで受信して、メールアプリでiBooksに転送するという手間がかかる。

そのうち、自炊がもっとメジャーになれば、安くPDFファイルをクラウド化して、iPadで閲覧できるようになるかな?それまで待つか。

ちょっと試してみて追記。2010/10/03
iPadのEvernoteで読み込んだものをiBooksに飛ばすことができた。ということは、容量の問題だ。いろいろ調べてみると、有料会員の500MBをアップさせるというウワサもちらほら。うーん、迷ってきた。Dropboxの2GBはあっという間にいっぱいになってしまいそうだし、そして有料会員になったら、継続してはらい続けないと、データは吹っ飛んでしまうし、やっぱりEvernoteだろうか?