今月号のMacFANを読んでいたら、「Notion」というwebサービスを特集していた。
今までほとんどこういうサービスを使ってこなかった。「Note」みたいなものかな?じゃあ、ブログでいいじゃん、付箋紙サービスみたいなものかな?じゃあ、Padletでいいじゃん、共同カレンダーもある?じゃあ、GoogleCalendarでいいじゃん、と思ってきたのだが、なんだか使い勝手が良さそうだし、操作感(観)が、洗練されていて、Macに馴染むなぁと思って、最近ゼミ生が教育実習に全員出かけていて、不在で時間が空いたので、そのうちに習得しようと思っていじってみた。
webサービスでありながら、Mac、Windows、iOSのアプリもある。それも気に入った。ブラウザで使用すると、画面周辺のいろんな情報が目に入り、集中できない時もあるのだ。アプリでいじってみる。
初めは全くどこが便利なんだかわからなかった。ブログとも違うし、ウイジェットも貼れるのだが、それほど高機能なものも無い。レスポンスが良く、Macで書き換えたものがすぐにWindowsに反応するのは素晴らしい。協働作業もできるのだが、自分が使いこなせないと、他の人を招待しても「どうすんの?」という感じになってしまう。
とりあえず、Notionの導入の過程を記事にしてみた。ToDoリストのフォーマットに書き込んだ。ブログの方が上手く書ける気がしたが、カテゴリーを設定し、簡単にカテゴリーを変更できるところがいいのかな?とも思った。
webでNotionの使い方を検索して見ると、たくさんヒットする。中には「何でもできる」と書いてある記事もあるが、いや、私がしたいことでできないことは結構あった。なんだ、それほどでもないのか、とちょっと落胆したのだが、templateとして読書記録があったので、それをもとに書籍、アニメ、ドラマ、映画鑑賞データベースも作ってみた。なんて使い勝手がいいのだ!とようやく気づいた。そうか、Notionはデータベースが根本にあるのか。
考えてみれば、ブログだってデータベースだし、ToDoリストだってデータベースだ。感じたこと、考えたことをブログに記録して、カテゴリーを設定する。ToDoリストは、カテゴリーが「これからやること」「すぐにやること」「完了したこと」と常時変化する。これらがすんなり作れるのがNotionの特徴だ。
ということは、グループ機能で、グループの作業などを共有し、やるべきこと、取り掛かっていること、完了したこと、誰がやるべきかなどを共有すれば、グループ全体の進捗状況が見えてくるのだな。ゼミ運営に使えそうだ。ふふふふ。