栃木の木々 

栃木県の風景。

高根沢町 宝積寺  川の一里塚 24.11.9

2012-11-13 | 高根沢町

栃木県高根沢町

案内板・・・見えないところもありますがこのような内容だと思います。

川の一里塚
古来から、生命と糧を育み歴史の舞台として証人にもなってきた「川」も近代広大な水辺空間を活用したスポーツレクリェーション等の場として、多くの人々から親しまれています。
当地においても、県民ゴルフ場やふれあい広場等の県営事業によって河川空間の高度利用が図られ、これを契機に、自然とふれあいの拠点としての「川の一里塚」を設置しました。
一里塚は、昔旅人が道しるべとした小公園でありますが、「川の一里塚」は水防活動の拠点として、あるいは河川空間のオアシスとして広く利用していただくもので、現在、このような「川の一里塚」が鬼怒川、小貝川沿川で多数設置されています。
【一里塚の役割】
◎水防の拠点 ◎自然とのふれあいの拠点 ◎レクリェーションの拠点 ◎ランドマーク
建設省関東地方建設局下館工事事務所・高根沢町

●石碑の内容1
宝積寺の渡船場・・・
その昔、この下流の白髭神社附近からJR鉄橋の上下あたりに渡船場があった。渡船場は、宝積寺村の庄屋の管理の下で運営され、常に大小二隻の木船が人や馬や荷馬車などを乗せて、宝積寺と岡本の両岸を往き来していた。時は移り、大正14年国道四号線に鬼怒川鉄橋が完成したため廃止されて、今はその跡形もない。

●石碑の内容2
宝積寺台地・・・
ここから東に望む宝積寺台地(宝積寺段丘)は、旧勝山城から始まり茨城県下館市付近まで南北に細長く約50キロメートル続いている。
台地(段丘)の成因は、鬼怒川のつくった扇状地が解析されて段丘と、ローム層の堆積によって形成された特殊な性格の堆積段丘である。

 

 

コメント
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