栃木の木々 

栃木県の風景。

那須塩原市 再度 大山参道のモミジ 29.11.24

2024-11-20 | 栃木県の紅葉

 

栃木県那須塩原市

きれいでした。

■説明板・・・
●天然記念物 大山参道(おおやまさんどう)のモミジ並木
このモミジは、大山元帥(げんすい)墓所の参道に植えられたモミジの並木で、新緑や紅葉の時美しい景観を見せる。そのあらましは次の通りである。
①樹種(じゅしゅ:木の種類):イロハモミジ
②本数:85本
③太さ(周囲):50~230cm
④樹齢(じゅれい:木の年齢):約80年(補植等は除く)
⑤植樹(しょくじゅ:当初):大正6年(1917)
明治時代に活躍した大山巌(いわお)(旧薩摩藩士・元帥・公爵(こうしゃく))は、西那須野に273.2町歩(約271ha)の農場を開き、明治35年(1902)と同44年(1911)にはその一角に別邸も建てた。大山は大正5年(1916)12月10日に世を去り、生前こよなく愛したこの地に葬られた。同年12月末~大正6年にかけて、墓地の参道が整備された。設計者は宮内省(くないしょう)技師の山本直三郎で、参道の両側には木が植えられた。大田原街道以北(約100m)には桧(ひのき)が、そして以南(約200m)にはモミジと桜・つつじが植えられた。モミジと桜は一本おきに植えられたが、桜は枯れたために伐採された。街道以南の参道は、昭和30年(1955)大山家から町に寄贈され、町では大山公園として管理している。
平成5年(1993)3月 那須塩原市教育委員会

 


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