平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

自民党はマッチポンプ政党ですらない

2006年10月19日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 今朝、自民党から投票依頼があった。もちろん丁寧に断った。

 口を開けば「改革」をのたまう政党だが、自民党、あんたがそれを言うなよと私は思う。改革しなければならないぐらいに悲惨な状況をつくったのは誰でもない、政権に居座っているあんたらだろう。まるで罪を他人になすりつけて、「改革」という卑怯さ、無責任さに開いた口がふさがらない。

 最近は「マッチポンプ」という言葉を聞かないが、自民党はマッチポンプ政党そのものだ。「マッチポンプ」は「自分で放火して自分で火を消すこと」、「原因を作ったものが自ら解決にまわること」を意味する。ところが、やっと反省して改革するのかと思えばさにあらず。大企業減税と庶民大増税の「改革」をやるというのだから自民党の「改革」なるもの、ぼや(を通り越していると思うが)を、煽って大火事にするようなものだ。ポンプではなくて焼夷弾を投下してどうすると言いたくなる。大企業にはこれ以上ないような涼風がそよぎ、庶民には火の車の熱波が襲う、これが自・公政治の本質だろう。

「改革」と政権党自らが失政を棚に上げていうばかばかしさ。それを批判するどころか期待する愚かな国民。自民党にとってこれほど「美しい日本」「おいしい日本」はない。彼らにとって「美しい日本」「おいしい日本」を更に作り上げるための道具が平和憲法、教育基本法の全面改悪だ。国民を従順・無批判にする「愛国心」もそのために用いられる。

 「茨木市の国民保護計画にぜひ意見を」と「お元気ですか」229号を作り配布。2時間半で1400枚配布。走った距離は10キロぐらいか。国民保護計画といっても関心があるのはごく一部、知っているのは1割にも満たないのではと思う。意見を出して欲しいが、そこまでいかなくても知ってもらうだけでもいいとの思いからである。

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