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「大池1丁目地区内の車止めの件について」 ビラ配布

2008年06月19日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 大池1丁目にビラ配布。内容はほとんど以下の通り。地域で意見が対立しており、末尾にも書いているように「おせっかい」かもしれない。しかしfaxをもらい、陳情書が議会に提出されたこともあってなんらかの見解を示すべきだと思ったからである。

「大池1丁目地区内の車止めの件について」

 標記の件、6月8日に匿名でfaxをいただきました。内容は緊急時のために車止めを外してもらえないかというものでした。また2月末には同じ趣旨の陳情書が議会に提出されています。
車止めは20数年前からのことですが、当時大池小学校周辺は市の中心部に近いこともあって通行する車両も多く、交通安全は学校周辺住民の願いであり、大池交通安全ゾーンの設定など積極的な取り組みがなされていました。今回の車止めも通過交通から児童、高齢者を守る目的で設置されたものと理解しています。

 当時に比べますと大池1丁目を取り巻く交通環境は阪急高架化、ジャスコ南の道路(鮎川線)、阪急茨木市駅東口から南にかけての島線の拡幅、大同町線など北、西、東の三方に大きな道路ができ、車両や人の流れも大きく様変わりしました。大池1丁目や当該地域内に流入する通過交通の車両は大きく減少したように思えます。また南に隣接している茨木団地も通過交通を阻んでおり、他地域に比べても通過交通の車はきわめて少なくなっています。
 それよりは居住されている方々の自家用車、また宅配便など地区住民に関係する車両が大半になっているものと判断されます。

 ですから車止めは、地権者、関係者のご努力もあって、児童、高齢者を通過交通から守るという初期の目的と役割を十二分に果たし、ようやくその使命を終える段階にきたといえます。
事情を知っている人は皆、関係者の方々のこれまでのご努力に対して心から敬意を表し、ありがたいと思っているのでないでしょうか。

車止めで気になるのは、一刻を争う急病、火事、地震など非常時に救急車、消防車がスムーズに入れないために人命に関わったり被害が大きくなったりする事態です。通過交通の危険性が極めて小さくなったこともありますが、「非常時を考えれば撤去しかない」ということ、また車椅子の通行などにも障害になることから撤去に向けた地域での合意が現在進んできているものと理解しています。
 
今回faxをいただき、改めて当該地域を見に行きました。また市役所で関係課から経過も聞かせてもらいました。市役所も維持、撤去の賛否両論があり、また長い経過もあることから苦労しながらも粘り強く問題解決に向け努力しているようです。
私は車止めをなくした際に心配される交通安全対策については市の十分な知恵と対応を求め、私有地所有者の権利を尊重しながら一刻も早く車止めを撤去したらいいと考えています。
車止めの障害物が無くなれば急病、火事、地震など緊急を要する非常時の際も、時間のロスを心配しなくてもよくなります。また通常時の利便性も高まります。問題が円満に解決されれば災害時に求められる地域の助け合いも気持ちよくスムーズにいくのではないかと思います。

いらぬおせっかいといわれることは百も承知の上ですが、何もしなければ公人として無責任ではないかと考えました。またビラという形にしましたのは匿名の方へのご返事はもちろんですが、議会への陳情があったからです。ご理解とご了承をいただければ幸いです。

「生きる希望はゼロですね。生きたいから生きているわけではない。死ねないから生きている」と派遣社員が話す。テレビ朝日ニューススーテションで。企業の利益に立って正社員を不安定な派遣社員に置き換える派遣法に賛成した政党はいうまでもなく自・公・民です。

【今日の動き】「お元気ですか」を約2000枚配布、原稿書きと事務作業

今日のyoutube(しばらくは洋楽を中心に紹介しています) 

Herb Alpert & the Tijuana Brass A Taste of Honey Video 1966

 山下けいきHP「お元気ですか」はここです。新鮮さに加え、写真の多さ、1000を越えるリンクなど、ボリューム充実です。

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コメント (1)
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