全港湾の加来洋八郎さんを励ます会がありました

お礼のあいさつをする加来洋八郎さん

　地下鉄の大阪港で下車して会場の港区のホテル・シーガルに向かう。しかしどうもホテルらしきものが見当たらない。少し戻りかけると中北弁護士とばったり。どっちですかねーと、二人で迷う。コンビニの前でたむろしていた数人の若者にあれですと教えてもらいやっと到着した。

　加来さんは元全港湾労組大阪支部長で地域の労働運動や護憲の政治勢力結集に尽力されている。同じ委員長経験者の馬場徳夫さんもそうだったが昔から階級的な労働運動をけん引してこられ、総評、社会党時代を大阪で代表する一人でもある。

　全港湾や国労は愚直な労働者で口は下手だが裏切らない。まず体が先に動く。一方自治労や日教組は理屈は上手だが、その分言い訳もうまい。労組への攻撃がし烈さを増す中で労組としての真価が問われている時代。ぜひすべての組合は権力との闘いを恐れない強靭な精神を骨肉化してほしい。

　また今日の話にもあったが「一人は万人のために、万人は一人のために」闘ってほしい。弱い人々のために、格差、貧乏をなくすために力を割いてほしいと願う。それでこそ労組の正義や存在価値がでてくるのではないか。

　山下けいきＨＰ「お元気ですか」はここです。新鮮さに加え、写真の多さ、1000を越えるリンクなど、ボリューム充実です。

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