国鉄分割民営化が労働者切り捨てのスタートだった。

鉄建公団訴訟原告団の酒井団長

　昼から連帯ユニオン議員ネット総会に出席。メインは自治体と契約関係にある非正規労働者が人間らしく働き、生活できる権利をいかに保障するかである。昨年も取り上げたが再度３月議会のテーマとして取り組みたい。夜の交流会は遠慮して次の集会に。

　国鉄労働者が２２年に亘って国家、ＪＲ当局の法律違反＝不当労働行為・組合つぶしと闘い裁判しているが、その解決を目指しての集会である。鉄建公団訴訟原告団の酒井団長から現状報告を受ける。政治的な解決を目指し、超党派で対応しているとのこと。

　しかし22年間も違法な首切りを放置し辛酸を舐めさせた加害者である政党や議員がそのことの自覚も、反省もないままに、被害者である闘争団に頭を下げさせて恥ずかしくないのか。そういう思いが私にある。もちろん国鉄闘争に限ったことではない。公害、薬害、福祉関連訴訟・・・。国は国民を絶えず痛め続けている。ひどい国と政治である。

名言と四字熟語の世界

人間は生まれながらにして自由である。しかし、いたるところで鎖につながれている。 ルソー（フランスの啓蒙思想家）

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