野村市長の原発に対する認識は変わったのか

　毎日新聞はまだまともな全国紙かもしれません。記者が「君が代起立強制条例」を批判していました。そこまでするべきことかと。

　橋下知事の危険な動きは止まるところを知りません。俺に従わない教員は許さないというのが「君が代起立強制条例」ですが、大阪市長選挙も、自分の意に添わない市長を追放したいだけのことです。そのための知事・市長同時選挙とか、その後で大阪市議選をするとか・・・、これは真面目に府政や市政を考えているとは思えません。

　選挙費用も大変な額になると思いますがお構いなし。意のままになる維新の会を拡大したい。そのための選挙だというのですが、こんな選挙の私物化はありません。要するに橋下の権勢を示したいだけのこと。おごる橋下の頭を冷や水で冷ましてやるのが本人のためだと思うのですが・・・。

以下、８日の原発事故に関連しての質問

本市の地域防災計画に関連して　その１

なぜ、地震の度ごとに原発が安全かどうか心配せんとあかんのか、こんな理不尽はない。また原発は電気を作るけれども、同時に何万年も管理せんとあかん死の灰の製造機だ。ずっと危険性を訴えてきたし、議会でも取り上げてきた。

福島県自体が放射能汚染で大変な状況。同僚議員が茨木でも福島県の児童生徒の疎開を引き受けるべきだと発言していて、私はその通りとだと感心して聞いていた。

その福島県は面積でいえば大阪府の７．３倍。竹島や尖閣諸島が時々出てくるが、これらを合わせた２２２０倍の広さがある。断崖絶壁の竹島には人は住めないし、尖閣は無人、しかし福島県は２０３万人が住んでいる。竹島や尖閣諸島も大事かも知れないが、私は福島の方がずっと大事、教科書には竹島や尖閣よりも、この福島原発事故のことをきちんと書いてもらわんとあかんと思っている。

今回事故で福島は被爆地になった。今の放射能垂れ流しは東京電力が原子爆弾を落としているようなものだ。数々の警告を無視して原発を作ってきた東電は業務上過失致死罪ではなくて、未必の故意による殺人罪、関電など９電力は共謀共同正犯に準じるとして罰せられなければならない。とりあえずの私の認識だ。

１、そこで、今回の福島原発事故に関する野村市長の認識を聞きたい。今回事故に関して3・11以前と以降という言い方がされているように、3・11の原発事故で世の中が変わったといわれている。市長の原発に対する認識は変わったのか、変わらなかったのか。今どのような認識をされているのか、お聞きしたい。
また行政の責任者としては地域防災計画も含め、最悪の事態に備えた対策を取るべきだと考えるがこの点はどうか。

２、本市の地域防災計画について

①、本市の地域防災計画は地震、津波に対して最悪の事態をどう想定しているのか。

②、琵琶湖の汚染について
１４の原発がある若狭湾、全ての原発の５０キロ圏内に近畿１３００万人の水がめ・琵琶湖がある。琵琶湖が汚染されたらどうなるのか。このような事態を想定しているのか。想定していなければ早急に検討すべきではないか。また飲料水の放射能汚染に対しての国の基準はあるのか。

これまでの福島原発関連情報

◆今日も放射能汚染は刻々と拡がっています　ドイツ 気象局

◆政府の説明よりも危機的状況が分かります。各国から見た福島から流出している放射能汚染の広がりはショックです。
全国の放射能（水道、雨の放射能）濃度一覧

◆福島原発コーナーを新たに作成しました。山下ＨＰリンク集の反核・反原発サイトです。

山下ＨＰ・「お元気ですか」 　　　 今日もビラニック（山下ブログ別館）　
　
下記のblogランキングに参加しています。（←１日１クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの１クリックが山ちゃんの元気になります。

　　　 にほんブログ村

鹿児島の表情をリアルタイムで伝えるホームページ・今日の桜島です。桜島、錦江湾、天文館、知覧などご覧になれます。時々ご覧いただければありがたいです。です。