１０日 冷気の雲仙山頂から 夏の島原港へ 雲仙⇒熊本・合志市

今朝の長崎新聞に爆心地公園での人間の鎖が取り上げられていました。私の姿も左に写っています。

　出発前、民宿の女将さん、その娘さんと話。女将さんの被爆体験。

６人兄弟で２番目の兄が投下の日、自転車を引っ張って帰ってきた。服が垂れているのかと思ったが、よく見たら皮膚だった。その兄は、翌日亡くなった。同年代にはケロイドが残っている人も多かったが、いつの間にか見かけ無くなった。死んでいったんだと思う。

　他の兄弟も身体が弱く、子どもにも甲状腺の異状があった。戦争だけはしてはならない。そう話されていました。いつも９日は長崎に行くんだけど台風で今年は取りやめた。

海沿いに雲仙を行く予定が、雲仙岳そのものに登ってしまう大間違いでした。しかし、それがなければ会えないお二人です。世の中に無駄なことはあるんだろうか、ないのかもしれない。そう思えた雲仙での出会いでした。

立ち込める霧。雲仙は秋の風情でした。宿から






700メートルの雲仙は冷気で霧が立ち込め、30メートル先ぐらいしか見えません。スピードは極力落として下界に。




９時３０分　みかど市場




一気に下ると、夏の島原です。




島原港。


普賢岳の火砕流　当時の様子が港の２階に展示されていました。




１１時１０分島原⇒熊本　乗船




道を聞いたマラソン中のお父さんと息子さん






　熊本に着き、活動家の先輩で水俣病を引き起こした窒素水俣工場と闘った石田博文さんに連絡。阿蘇に近いホテルを紹介してもらい、そこで待ち合わせ、いろいろと阿蘇の情報を教えてもらいました。

　石田さんも昔、仲間と自転車でキャンプしたことがあり、テントや米などいっぱい自転車に乗せていったと昔話。その後は400ｃｃのバイクで駆け巡ったようです。

１８時１１分　熊本合志市　ジョイフルが１階のホテル　ＡＺで宿泊　

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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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