「声なきに聞き、形なきに見る」

写真は１９日の総がかり行動から

　朝は短縮のぼり３駅アピールラン（阪急南茨木駅⇒ＪＲ茨木駅⇒阪急茨木市駅）。ラン後に右足首に若干の違和感。足底筋膜炎から回復して気持ちよく走ってきただけに自重しての安全ランを心掛けたいと思います。タイムは５２分８秒。

　玉島小学校集団登校の見守り。いつものにぎやかな登校風景でしたが、昨日のウォークラリーを語っている子もいました。まだ膝が見える半ズボンの児童がいて寒くないかと気になりますが「子どもは風の子」なのかもしれません。

　１１時から１２月市議会の説明会。取り上げてきたごみ収集委託は指名競争入札となり、競争原理が取り入れられ、労働法令順守も厳しくチェックされることになります。取り上げてきたことが改善されるのは議員冥利につきます。

　午後は河井副市長、秋元企画財政部長と３人で１２月議会前の意見交換。１２月議会で取り上げる課題など問題提起しました。

【今日のメモ】

市民相談（平田中学校体育館の照明設備改善について）で担当課に要望。「新社会」の配布と集金。パソコンの発注。

【情報紹介】

「声なきに聞き、形なきに見る」

　「声なきに聞き、形なきに見る」。日本警察の基礎をつくった鹿児島出身の川路利良大警視の教えである。県警本部前に建つ銅像の台座にも刻まれている。

　どう読み取るかは人それぞれだ。もともと捜査の極意を伝える言葉とされ、住民の要望に耳を傾ける警察官の心構えとしても受け継がれている。今の社会では弱者を見捨てるなという指針にもなりそうだ。

　鹿児島市で、体が不自由な１人暮らしのお年寄りが衰弱して亡くなった。世話をしていた長男が約１カ月間、食事を届けず放置したとして逮捕された。長男も体調不良だったという。事実ならやりきれない。

　自宅は閑静な住宅地の一角にある。日夜、どんな声なきＳＯＳが発せられていたのだろうか。これまで面談していた民生委員や行政の担当者は「もう少し早く気付いていれば」と残念がる。

　県内のある地区が見守り活動を始める際、申し込んだ高齢者は少なかった。「迷惑をかける」「申し訳ない」と遠慮してしまうらしい。今回の事件の背景は不明だが、女性から福祉サービスの要望はなかったと聞く。

　県内で昨年、１人暮らしの高齢者の死亡が自殺を除き４５３件に上った。多くは孤独死とみられる。何らかの手助けがあれば救えたにせよ、福祉関係者だけではカバーしきれないだろう。地域社会一体で「声なき声」をどうすくいとるか、突きつけられた課題は重い。

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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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