映画「万引き家族」ー南風録よりー

　今日は護憲リベラル結集を目指そうということで、午後茨木市内で、夜は大阪市内の天六で意見交換しました。

　また『安倍９条改憲NO！ 憲法 を生かす全国統一署名』の署名も今日は３３４筆、新社会党大阪府本部に届ました。署名を集めていただいた方に御礼の電話、ミナセン宣伝カーの手配、反核平和の火リレーの件で担当課に連絡など。

【今日の情報紹介】

愛媛県が新たな文書、３年前に安倍首相と加計氏面談か

南風録

　作家の向田邦子さんが、ホームドラマの脚本を書く際の極意を対談で語っている。その家族が朝に何を食べ、夜に何を食べるかが決まると、後は順調に進むらしい。

　食卓の風景は時代を映す鏡なのかもしれない。すき焼きの場面では、使う牛肉の値段まで脚本に書き込んだ。暮らし向きにふさわしいかどうか、冷蔵庫の中にもこだわったそうだ。

　映画「万引き家族」がカンヌ国際映画祭で最高賞に輝いた是枝裕和監督は大学生のころ、向田さんや山田太一さんの脚本と出合い、脚本家を志したとエッセーで明かしている。「日常の細部を丁寧に見つめようとする彼らの目から多くのことを学んだ」と記す。

　リアリティーを追求し、社会性の高い作品を生み出す原点なのだろう。映画「奇跡」の鹿児島ロケでは、「振り返ると桜島が見える家を探してほしい」と注文し、見つかるまで２カ月かかったというエピソードが本紙に載っていた。

　受賞作は、祖母の年金を頼りに、子どもに万引させながら暮らす貧しい一家の日常や家族の秘密を描く。誰からも見放されてしまいそうな家族の側にカメラを置き、そこから社会を見る手法が世界の大舞台で評価された。

　「家族」という設定は、「人間を立体的、多面的に描ける面白さがある」という。都会の片隅でひっそり暮らす家族の食卓はどのように描かれているのだろう。封切りが待ち遠しい。

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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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