健康で文化的な最低限度の生活 / 非戦と鎮魂の・・・【いばらき春秋】

　今朝は阪急茨木市駅で「お元気ですか」３５１号の配布と挨拶。地元の皆さん、市職員退職者、顔見知りの支持者、「応援してますよ」の皆さんと挨拶できました。終わった後の駅・東口の温度計はすでに30℃に。









　障がい者団体・自立生活センターほくせつ２４の関係者から電話が入り、「震災で転居することになった。その転居費用について生活保護カウンセラーとの間で調整がうまくいっていない。今日カウンセラーの上司とともに来る」とのこと。面接時間に合わせて訪問しました。

　当事者は２４時間介護の必要な障がい者で生活保護を受給。１時間余りの面談で、それぞれの立場からの考えが出されます。

　憲法２５条の生存権保障によって生活保護は権利として受給できます。ただ具体的な支給内容は厚労省告示、事務次官通知、局長通知、課長通知などによって実に細かく、しかも毎年のように変更されます。
ケースワーカーが持参していたのが「生活保護手帳2017年度版」（中央法規）です。

　ここに転居費用のうち生活保護として該当する項目があり、それ以外は自己負担ということになります。ただ実態としては各市の福祉事務所によって異なる場合もあるようです。

生活保護のしおり（茨木市）

　転居に伴う費用については、とりあえず双方が了解して引っ越し日までに支給されるよう手続きを急ぐことになりました。なお今日は午後９時から「健康で文化的な最低限度の生活」があります。

　来春４月の自治体選挙に合わせて、新しいブログを作成中。楽しく更新していきたいと思います。

【今日のメモ】
「新社会」の配布、集金の準備。

【今日の情報紹介】

非戦と鎮魂の【いばらき春秋】

非戦と鎮魂の夏が巡ってきた。紙面に戦争展や語る会などの記事が目立つ。取手駅の連絡通路にある市民ギャラリーで、「サダコと折り鶴ポスター」の展示に目を奪われ、しばし見入った

▼2歳で被爆し、12歳で白血病で亡くなった佐々木禎子さんは、広島平和記念公園に立つ「原爆の子の像」のモデルとなった少女。26枚のポスターはその生涯を通じ、原爆の恐ろしさと平和の尊さを伝えている

▼折り鶴に明日への希望を込め、懸命に生きようとしたサダコと折り鶴の物語は、本や歌になって今も世界にメッセージを発し続ける。「私たちも何かできることから始めてみましょう」。ポスターの言葉はそう結ぶ

▼核なき世界へ一人一人が声を上げる。昨年の核兵器禁止条約の採択に貢献し、ノーベル平和賞を受賞した非政府組織のICANが、その大切さを教えてくれた

▼現実を知らない理想論と批判されても、自分たちにはできると言い続け、「普通の人たちの力で、世界を動かした」(川崎哲著『核兵器はなくせる』)

▼あすは広島原爆忌。県内からも平和使節団など若い世代がかの地を訪れることだろう。原爆で亡くなったおびただしい数の子どもたちの叫びと祈りを感じ取り、平和のバトンを持ち帰ってほしい。(菊)


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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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