医食の集い

先日、隣町のコテージを借りて、《医食教室》を開催いたしました。
教室というほどのお堅いものではないのですが、常日頃、来院される方々に《身体の為の食の大切さ》を訴えつづけて、時には食材や調理法などもアドバイスさせていただいたのですが、『一度食べてみたい』という方々のご要望にお応えすべく開催した次第です。

第一回目としてのテーマは【肝・胆系と身体を温める温の食材】

肝胆系の食は、筋肉・血管・神経・血液の為のもので、酸味と組織の材料をテーマに作りました。

温の食材は、中国の《温・寒・平》の考えに基づいた温の食材をメインにしたもので、身体を中から温め、寒がりや冷え性などの体質も改善するというテーマのものです。

あいにく、当日は出来たてを提供するのが精一杯で料理の写真を撮れなかった（すっかり忘れてた）のですが、当日のレシピは追々ご紹介しようかと．．．。

写真は、クリスマスの時に作ったものと同じ《プリンケーキ》です。

子供さんも６人ほど来られることがわかっていたのでデザート用に作ったのですが、暖かい部屋での仕上がりは思いのほか情けない結果でした。カットとともに訪れたシーンを、固まった表情で見つめていたお子様達のご様子が印象的でした。

ちゃんと食べてくれましたがね。味は美味しかったですから