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上の写真を見てください。
これは、単に外れているとか抜けているという写真ではありません。
完全に破断しています。
計装系のステンレス配管ですが、相当の応力がかからないとこのような状態にはなりません。
東電の発表によるとこの計装ラックは、ジェットポンプ流量を計測する為のものとの事。
とすると、原子炉内の水が直接建屋に漏洩したことになります。
さて、いつから漏洩したのか?
東電は、当初6リットルと言った漏洩量を8.5トンに修正したが、これは、使用済み燃料プールの
水位低下量から算出した値であり、作り上げた値で余りあてになりません。(この訂正があまりにも
不自然に見えるのは、私だけだろうか・・・)
事故直後から漏洩していたとしたら、原子炉の水は完全に抜け切っているはずだから、
事故後、何らかの理由で配管が破断したと考えられます。
そこで浮上するのが、1月1日の地震です。
燃料プールのスキマサージタンクの水位が下がったと報じられ、その原因は未だにはっきり
していない・・・・・
今回も同様の現象が出ていることから、この時点で配管に決定的なダメージが発生したと
考えられる。
3月の地震と1月1日の地震により配管が破断したと考えるのが自然であろう。
東電は、きっとこの事実を認めないだろうが、小径配管とはいえ破断したことは確実です。
想像するに、東電は、この事実を1月2日の段階では把握しており、その事実をどのように
発表するのか・・・そしてある程度の原因を検討する時間を確保して、さも昨日・今日見つかった
ように発表したのだろう。(今までも、これからもこの体質は変わらないのだろう)
今後を考えると、この本震+余震そして配管の腐食が加わり配管破断への不安が増大しました。
このまま、廃炉の本格作業開始までもつのだろうか? このままでは、もちません!
そして私には、もう一つ大きな疑問と不安が・・・・・明日へ続く
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