立て続けの汚染水漏れで、作業環境が悪化の一途を辿っている・・・
節分の日、汚染水から取り除いた塩分を含む濃縮塩水をためる屋外タンク側面の鋼板の継ぎ目から
水がにじんでいるのを、作業員が発見した。
漏れていた水の放射能濃度は1立方センチ当たり約27万ベクレルで、タンク下のコンクリート面に
漏れた跡と見られるにじみがあり、その表面の線量は毎時2000ミリシーベルトに達した。
継ぎ目のボルトを締め直すと漏れは止まったため、東電は気温の低下で鋼板が縮むなどして継ぎ目の
パッキンが緩んだのが原因とみている。
非常に初歩的な原因なのだが、この対策をするには、作業員の数=目が必要になるのだが、現在の
作業員の数では、目視点検に回すほどの人的余裕が無いのだ。
1月10日にも同様の水漏れがあったが、百数十基あるタンクの目視点検をしただけで、
ボルトの締め直しなどの対策はしていなかった。
にじみ程度の水漏れは、現場に慣れている人間しか発見できないというのが正直な所。
現場作業員の手当ては、事故当初とは違い、金額的にも下がった事で、作業員が減っている。
何故なのか?
それは、簡単な事で、原発の高線量下での作業よりも、低線量下での除染作業の方が、
賃金・環境・苛酷さのどれをとってもいいのからだ。
慌てて「事故収束宣言」を出した結果、ジリジリと原発作業にしわ寄せが来ている。
水漏れ事故が、毎日のように報じられているが、これは、作業員の削減によって発見が
遅れ、その間に作業環境が悪化するという悪循環が表面化した一つの事象に過ぎない。
もう一度、原発の作業体制の立て直しをするべきではないだろうか?
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現場作業員の手当ては、事故当初とは違い、金額的にも下がった事で、作業員が減っている。
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