がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

2号機の燃料取り出し作業は・・・作業環境次第

2012年02月25日 | 原発
マスコミによると4号機の燃料取り出しのためにガレキの撤去が優先して行われており、

実際に先日のマスコミの現地内視察においても、4号機のオペフロ上には、足場も組まれて

作業が行われている。

しかし、使用済み燃料の取り出しの容易さを考えると2号機なのだ。

不幸中の幸い、2号機は水素爆発による建屋の損傷が無く、以前公開されたオペフロの

状態も、運転中の状態にあった。

ということは、天井クレーンが稼動可能な状態で、且つ燃料交換台車も稼動可能な状態に

あるように考えられる。

この両方の稼動が確認できれば、使用済み燃料の取り出し作業が開始できるはずだ。


現在のこの作業のネックとなっているのは作業環境にある。

高温多湿に加え高い放射線量という作業環境の改善が急務なのだが、中々進んでいないらしい。

少しでも早く危機リスクを回避するためには、2号機の使用済み燃料の取り出しを先行させる

事を検討して欲しいものだ。


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