「セラミックパークminoとオリベストリートに次は必ず」と誓い、いざ岐阜県美術館へ。去年の11月末に取材した焔仁(ほむら・じん)さんの展示を観、主役(焔さん)がほとんど喋らないという、世にも珍しいアーティスト・トークを拝聴しました。
(寡黙な方ですからね……)
70点余りが展示されていた焔さんの回顧展は、かなり見応えのあるものでしたが、他にも収穫が……。 それは美術館の敷地での出来事。椅子型のマシーンが作るシャボン玉で子供達が楽しげに遊んでいたので、訳が分からないまま写真をパチリ!
(パシャリ? カシャリ?)
後で調べてみると「ARTのメリーゴーランド」という企画展に絡んだイベントで、大巻伸嗣という作家さんのインスタレーション作品「Memorial Rebirth」だったのでした。
作家や美術館、美大の関係者などが協力し合って、子供の頃からアートや美術館に慣れ親しむ機会を作っていく。それって本当に素晴らしいことだと思います。子供達の未来にとっても、未来の日本の美術にとっても、きっと良い影響をもたらしてくれるはず……。
一方、多治見では物欲を充たすことができなかったので、ミュージアム・ショップで多治見の陶芸家・松永泰樹さんのマグカップを買って帰りました。小屋の絵が彫られています、やっぱり……。