弊社では断熱・気密シートの施工は断熱工事屋さんにお願いしています
(そちらの内容はまた別日に)
その間、2・3日は大工さんは現場に入れないので
国見の断熱工事のタイミングでモデルハウスで勉強会をしました
普段はその現場ごとに事前に打合せをしますが現場ごとに注意するべき部分の納め方を検討したりすることがメインなので
今回は改めて基本の部分を確認しました
内容は...
・住宅に関する性能値について
・いろいろな断熱方法の種類やそのポイント
・住宅業界の断熱/気密/耐久性の情勢について
・設計・公務の仕事内容を大工さんと共有
・工事の段取り/図面について
...などなど、多岐にわたって確認しました
ポイントとしては慣例になっている納め方について
なぜその納め方・工程をやる必要があるのか
どんな効果を狙って材料を選んでいるのかという内容です
改めて意識する機会になったのではないかと思います
全く同じ作業でも目的を理解して作業するのでは
より細かな部分に目が行き届くようになります
午前・午後にわけてなかなかボリュームがあったと思いますが真剣に取り組んでいただきました
時には「参考にした資料の例はこうだけど伊藤工設計の建物ではこうした方がいいんじゃないか」
「現場としてはこうしてもらった方が分かりやすい」
「こういったやり方もあるけどどうだろうか」と大工さんからのアイディアや意見ももらえたので
それを参考にまたこちらでも納め方や図面の書き方をブラッシュアップすることができそうです
お昼はみんなで牛タンをごちそうになりました(社長ごちそうさまです)
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