ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

お疲れさん

2012年05月21日 10時00分43秒 | Jazz

何度も言って恐縮ですが、怪物がもたらす生活へのインパクトは

お爺、お婆にとっては強烈で・・・

怪物が居なくなった夕方はお疲れ直しってことで

かねてより計画のコンサートへ出掛けました。

Daisuke Itohを聴きに行くのも久しぶりだった。

場所は高松郊外のミニ・ホール

宵待ち草の生える土手に囲まれた溜池。

その外側にある住宅地。

帽子屋さんがCafeを開き、コンサートまでやるようになった。

世の移り変わりを如実にあらわしている。

大輔とMaL

声の手品師と息の魔術師と銘打ったDuoなのである。

Duoの名前はPiece Of Cakeと言います。

意味は「おちゃのこよぉ~」ってことらしい。

今や、DaisukeはJazz歌手の枠からはみ出てしまって

遥か高い虚空で息づく声の手品師なのだ。

ディレイ・モデュラーを縦横に駆使するしね。

一方のMaLはブレスによるドラマーであった。

<Daisuke>

<MaL>

もう、何がなんだか判らない歌とドラムスの連綿たるコンサートになった。

スワヒリ語の歌だと言われても

はい、そうですか、って訳にもいかないのだが

なんだか、妙にもっともらしい音楽になってるから不思議だ。

「田舎モノをたぶらかして・・・」な~んて意図のないことを祈った。

なかなか面白いコンサートで

終盤に当地の若手ベーシストが参加して

いわゆるJazzらしいバラードを歌って〆たものだった。

彼等の別のコンサートでの演奏がCD販売されてたので

サインを入れて貰って入手した。

これが!!

結構なCDなんだよな。

ひょっとして、Blue Noteへ出ても大丈夫なんでは?と思いましたな。

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これで普段の生活へ戻れるような気がしました。

お疲れ直しですかな?


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