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20101024 g.kishiの夕暮れを背に! 第1部 菊花賞

2010年10月24日 01時46分09秒 | 競馬予想関連
京都11R菊花賞 D
今年の菊花賞、ダービー馬エイシンフラッシュ、皐月賞馬ヴィクトワールピサがどちらもいない。パッと見は混戦レースに思える。しかし戦歴をよくよく見直してみると重賞勝ち馬はたったの6頭。層の厚い世代と言われた割には素材があまりそろっていないように見える。

今回は人気のいびつさが目立つ。6頭しか重賞勝ち馬がいないのなら、それから人気するハズが、人気になっているのは重賞未勝利の01ヒルノダムールに15トウカイメロディ、そして02レーヴドリアン。内枠2頭は春のイメージでまだ秘めているものがある、15トウカイメロディはOP2走連勝のイメージが染み付いて、のものであろう。エイシンフラッシュがいなくなった分もあるのだろうが、きちんと実績を作った馬よりもイメージが先行している感がある。
ペースはどうか。こちらもヤマニンエルブの回避によって明確な逃げ馬がいなくなった。さすがに1番人気がキレを活かせる馬、さらにダービーもスローだっただけに、超スローまで落ちることはないと思うが、それほどスタミナスタミナしないレースになる可能性は存分にある。

これらを踏まえて、本命は17アロマカフェ。前走は内をうまく立ちまわったが超ハイペースの流れにタイオプ対応できなかった。ただしド不良馬場の山藤賞の勝利や最後バテ合いとなったラジオNIKKEI賞を勝っているように決してスタミナがない馬ではない。むしろ今年はメンバーがきちんとそろった感の合ったラジオNIKKEI賞の勝利はきちんと格のある馬という証明になりうると考える。鞍上は非常に気になるが、内容があるのに前走の負けを必要以上に重く見られているなら期待しない手はない。

10ローズキングダムはこのメンバーなら確実に世代頂点と言える。元々2歳時は無敗街道を突っ走った馬。どうしても母系のイメージからG1イマイチのイメージが拭えないが、皐月賞以外は全て馬券圏内に絡んでいるし、同族の馬の中でも明らかにフィジカルがしっかりしており、さらに前走成長を見せた22キロ増。スロー専門の可能性はまだ拭えずきっちり勝ちきるまでの期待はどうか、だが、上がり馬の可能性を信用しすぎるよりも、きちんと目の前にいるこの実績馬を嫌いすぎる必要は何も無い。

重賞未勝利馬の中ではやはり15トウカイメロディ。なかなかOP連勝は出来るものではないし、これまでそんなローテが存在しなかっただけにここは重賞勝ちと同じくらいの価値は感じる必要はある。斤量増加に滞在競馬得意疑惑などケチを付ける意味合いは沢山存在するけども、それを跳ね返す可能性も感じるだけに。

あとは重賞勝ち馬から04ネオヴァンドームと03クォークスター、13ゲシュタルト。超一発としては貯めに貯める競馬なら07ミキノバンジョーは終い脚を伸ばせている。これも前走負けはそれほどイメージの悪いものではない(直線一度2番手に押し出ている)だけに、最低人気ならむしろ買いたい。
◎17アロマカフェ
○10ローズキングダム
▲15トウカイメロディ
☆04ネオヴァンドーム
△03クォークスター
△13ゲシュタルト
注07ミキノバンジョー


東京04R未勝利 D
狙いは一発初障害で10トーセンインプレス。元々脚長のスタミナタイプであり、体躯はあるタイプ。しっかり逃げられそうな馬がいないメンバー構成だけに平地時代前に行けていたこの馬が先手取れれば粘るケースも十分考えられる。既走馬なら14エイデンダンス。前走重馬場とはいえ立ち回りは良く、このメンバー構成なら地力上位と言える存在。11モリノミヤコもオープン入着もある馬で人気落とすなら狙いたい存在。
◎10トーセンインプレス
○14エイデンダンス
▲11モリノミヤコ
☆05ドラゴンハンター
△08バイヨン
△01エアワルツ
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