ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

かばんちゃん

2006-11-14 | 手芸
かばちゃん、ではありません。
かばんちゃん、です。
今朝目が覚めたら、頭の中でかばんちゃんが喋り出して、
まるで絵本のような不思議な世界を見せてくれました。
大丈夫。私は大丈夫(笑)
娘の誕生日プレゼントに作ったかばん。
青のベロアの生地が素敵でシンプルなバッグを作るはずが、
突然のひらめきでビニールのポケットなんかついちゃいました。
絵はがきサイズだから好きな絵でもチケットでも布でも、
お菓子でも花でも携帯でもなんでもいれてください。
さながら小さな美術館。かな?(笑)
「母さんたら余計なことしちゃって」と叱られそうだけど、
許しておくれ。

今朝は「かばんちゃん物語」の他にも、布団の中で考えた。
先日「美の巨人たち」で取り上げられた鴨居玲の自画像について。
強烈な自我。
自分の肉体の中にうずくまってそこで絵を描いているよう。
つまり”世界の中心に私がいる”
他のものは寄せ付けない。
レンブラントの自画像はまるで違う。
ぽーんと自分から離れて俯瞰的な宇宙的な視点で描かれている。
まぎれもなくレンブラントでありながら、
人間そのものを描いている。
見る人がそこに映る。
そして大きな何かに包まれる。
自画像といっても様々だ。

***
ロンドンの風景がアップされているのでZIZZIも見てね!