ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

チラシ

2008-08-17 | 映画
トイレ(!)の世界地図の上に、
映画のチラシをとめるようになってどのくらいになるだろう。
そんなことは置いておいて、
昨日息子一家が遊びに来ていた。
帰ってからトイレに入ったらチラシがこんなことになっていた。
「しあわせの一ページ」も「PS.I love you」も消えていた。

だから、私じゃないってば!(笑)

しかし、このチラシのアーロン・エッカートに、
「最狂」という文字はどうなんだろう?
バットマン=最強
ジョーカー=最凶
はわかるけど・・・・。

崖の上のポニョ

2008-08-15 | 映画
昨日は一日縫い物で、あまりの暑さに娘と二人辟易。
昼間はクーラーつけてもほとんど効かないので、
クーラー無しで縫い物してたら汗がぽろぽろしたたり落ちた。
そこで、今日はどこかへ避難しようと、
行ってきました、シネコン豪華二本立て(笑)

「ハムナプトラ」×「ポニョ」か?
「ベガス」×「ポニョ」か?
迷った末に・・・・ごめんなさい!!3回目です。
「ダークナイト」×「ポニョ」になりました。
お互い一歩も譲らない母娘ですね。

とりあえず「ダークナイト」は置いておいて「ポニョ」です。
アニメ世代の娘にはすんなり入り込める世界なのでしょう。
ごめんなさいね、ひねたおばさんで。
私には何がなんだか正直「きょとん?」の世界でした。
5歳児の視点で世の中を見るなんてできません。
「童心」なんてかけらも残っていないんだと、ショックですらありました。
人面魚(え?と思う時点で置いてけぼり)ポニョは可愛いですよ。
ワルキューレもどきの音楽に乗って、
「宗介が好き!!!!」と波の上を疾走するシーンは、
微笑ましくもありました、はい。
それだけで充分だと云われればそうなのかもしれないけど(歯切れが悪いね)
それにしては「え?」と思うことも多すぎて困ったもんだ。

ま、心境としては、
我が子に絵本を読みきかせつつ、
早く寝かしつけてあっちで分厚い推理小説が読みたいよ、
といったところでしょうか(笑)

「ダークナイト」にニンマリしている母を不思議そうに見る娘と、
良い意味で単純というかあまりにも真っ正直というかちょっとマヌケというか「黒騎士」なんて称号がおよそ似合わないバットマンがラスト闇の中に去っていくシーンに心躍らせる私はミーハーすぎ?
「ポニョ」に号泣する娘を不思議そうに見る母と、
親子といえども、こと映画に関しては、
隔てる壁は相当に厚いと実感した日でもありました。

娘の描いたこの絵は大好き。







コロー展

2008-08-13 | 美術
娘とコロー展に行ってきました。

で、何故ロダン?(笑)
いやあ、考える人も暑いだろうなぁと思って。
炎天下にさらされていては、
熟考は無理だろう、と同情して一枚。
ホースで水でもかけてあげたくなりました。

西洋美術館で開催されている「コロー展」。
森の中の奥深くに迷い込んだような気分になりました。
妖精でも出てきそうな。
コローというと、私にはこの絵が浮かびます。

「夏の浜の思い出」というこの絵は、西洋美術館に常設されている絵です。
もちろん今回のコロー展でも見ることができます。
(コロー展が終わってしまってもこの絵は見れるということです)

常設展で中世絵画をいやというほど見た後で、この絵に出会うと、
一緒に踊り出したくなるほど晴れ晴れとした気持ちになりました。
今回びっくりしたのですが、イメージよりもこの絵が小さかったこと。
他のコロー作品に比べると大きいことは大きいのですが、
私は仰ぎ見るような大きな絵だと勘違いしていました。
ダヴィットじゃあるまいし、コローがそんな大きな絵を描くわけないですよね?
記憶ってずいぶんいい加減なものだなあと思いました。
でも、きっと私はこの絵を前にして、長いこと佇んでいるうちに、
この絵の中に入り込んでしまうような錯覚に陥って、
そこは思っていたよりもずっとずっと広くて、気持ちが良くて、
風が吹いていて、波の音や、人の歌声が聞こえて・・・
だからきっと、とてつもなく大きな絵だと、
私が入り込んで、彼女たちと同じ大きさになってしまうくらい大きな絵だと、
思い込んでしまったのですね。

コローって私にとっては、
懐の深い、心優しい、懐かしい画家です。


The Dark Knight

2008-08-04 | 映画
「バットマン」最新作に先行ロードショーで行ってきました。
娘や姉に笑われたけど、今年かなり楽しみにしていた一本です。

アメリカ人俳優でたくさん作られた「バットマン」には、
ほとんど興味なかったのですが、
前作の「ビギニング」を見て、
クリスチャン・ベイルのバットマンにはヨロっとしてしまいました(笑)
マスクを付けたときのりりしさと、あの声でしょうか?
出演俳優の豪華さにも目がクラクラしました(笑)
他のヒーローものとは一線を画すダークさも好きです。

今作もキャストの豪華さでは負けません。
特に今を輝く3人を配したキャスティングには、
ただただ「ありがとう!」と云いたい(笑)
この3人を見るだけでも劇場に足を運んでいただきたい。
ジョーカーを演じた今は亡きヒース・レジャー。
28歳という若さで急逝したことに衝撃を受けた映画ファンとしては、
彼の登場シーンは涙なくしては見れませんでした。
「ふたつの顔」をもつエリート検事を演じた、
アーロン・エッカートもダークな世界に光を投げかけた演技で秀逸。
もともと大好きな役者さんですからね。ふふふ。
そして忘れてならない我らがヒーロー!黒い騎士!
「太陽の帝国」のジェイミー少年がこんなに立派に、
男らしく成長してくれて嬉しくてたまりません(笑)

書きたいことは山ほどあります。
でも姉たちや妹にも是非劇場で見て欲しいので、
このくらいにしておきますね。
とにかく、見て!この3人を!

花火大会

2008-08-02 | 雑記
イルミネイションとか花火とか「光もの」大好きな母と、
キャサリン姉と私で手賀沼の花火に行ってきました。
頭上に特大花火が開く素晴らしい花火大会でした。

一昨年やはり母を連れてきたのですが、
北柏寄りの公園での見物は、木が邪魔をして花火がよく見えず、
残念な想いをしたので、
今年は頑張って「場所取り」もしたし、
(朝8時半に行って大正解でした!)
早めに席について暮れゆく空を見ながらビールで乾杯もして、
余裕の見物となりました。
我孫子側の手賀沼公園からは
3ヶ所で同時に打ち上げられる花火が一望できて、
それはそれは素晴らしかったのです。

上の写真はHPのもので私が撮ったものではありません。
写真にある水面に咲く花火は「水中花」というそうです。
私は初めて見ました。
すぐ近くでこの花火が見えたときはびっくりして、
地球最後の日かと思うほどの迫力でした(笑)

では私のしょぼい写真もどうぞ(笑)


来年は桟敷席だ!!!(笑)