<「国際社会の秩序を担う」=「自由で開かれたインド太平洋」=南太平洋海路国と地域との連携=戦略と日米安保=集団的自衛権と個別的自衛権=との両輪か>
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By - NEWS ONLINE 編集部 公開:2020-11-18 更新:2020-11-18
ニュース飯田浩司のOK! Cozy up!飯田浩司佐々木俊尚
「アメリカ国内に向かうバイデン氏~日本は精神的にアメリカから独立するべき」
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(11月18日放送)にジャーナリストの佐々木俊尚が出演。トランプ大統領がアフガンとイラクの駐留米軍の一部を削減するというニュースについて解説した。
〇トランプ大統領がアフガンとイラクの駐留米軍を削減か
〇バイデン政権に変わったからと言って平和が戻るわけではない~世界の警察から撤退したアメリカ
〇アメリカ国内の安定と平和に向かうバイデン氏~世界の平和には関与しない
〇オバマ政権の腰の引けた姿勢が現状のさまざまな問題を招いた
〇日本社会が「国際社会の秩序を担う」というプライドを持ち、安全保障ではアメリカとうまくやる~両輪で進める
佐々木)ビジョンが大事だと思います。日本は安全保障的にアメリカに依拠せざるを得ないですが、「国際秩序のビジョンとは何か」を打ち出すことは、精神的なアメリカからの独立を促すことだと思います。
アメリカからの独立は、何も「在日米軍は出て行け」ということではなく、在日米軍はお互いにメリットがあるのでいてもらわなければいけません。
一方で国際秩序に対する見方のようなものを、日本独自につくって行くことは、精神的な独立になります。私はこれで十分だと思います。「国際社会の秩序を担うのだ」というプライドを日本社会が持ち、同時に安全保障に関しては、アメリカとうまくやって行くという両輪で進むのがいいのではないかと思います。この先、日本がどういう形で国際社会に寄与するのかというビジョンを持たなければいけません。
飯田)戦後75年、それがなかったということですよね。
佐々木)安倍政権がやっていた「自由で開かれたインド太平洋」戦略や、とにかく外遊して仲よくするなど、安倍政権的な外交はいいと思います。そのビジョンを菅政権に引き継いで欲しいと思います。
「国際社会の秩序を担う」=「自由で開かれたインド太平洋」=南太平洋海路国と地域との連携=戦略
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日米安保=集団的自衛権と個別的自衛権
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