▼「海警法は国際法に合致」中国の王毅外相
<■王 毅(おう き、1953年10月19日 - 68歳)は、中華人民共和国の政治家、外交官。国務委員、第11代中華人民共和国外交部長(外相)。六者会合議長・中華人民共和国外交部副部長・中国共産党第17期、18期、19期中央委員、駐日中国大使等を歴任した。立命館大学第35号名誉博士である。
日本語・英語に堪能で、日本では日本人相手の会見や講演をしばしば日本語で行う。
■2019年5月31日 投稿者: HIRO
【保存版】中国指導部序列表
最近は日中関係の改善傾向が続いており、5月には河野外相が北京を訪問して、
王毅氏と日中外相会談を行っています。メディアでは王氏の動向が取り上げられることも多いですが、ふと思い出しました。「この人の共産党内での序列って、かなり低くなかったっけ?」
日本では外務大臣ポストは有力議員が務めることが多いです。(国交大臣や農水大臣等の選挙区に利益をもたらし易いポストとは違って、選挙区民にアピールポイントを示すことがしにくいので、自然と選挙に強い議員が務めることになってしますのかもしれません)一方で中国の外相(外交部長)は、外交官生え抜きのポストになっており、王氏は政治局常務委員にはなっていません。ということは、王氏の決定権は限定的ということになります。
やはり、中国政治を観察するには共産党内での序列と肩書が重要。
冒頭で取り上げた外交部長の王氏は序列25位にすら入っていません。序列で言えば204位までの中央委員会に入っているのみ。ということは先日来日した
楊潔篪氏の方が序列が高く、交渉相手として適しているようです。日中関係においても、国家の役職ではなく、共産党内での序列に注目していきたいところ。
一方、
王氏は党政治局(25人)メンバーではなく、200人ほどいる党中央委員の一人にすぎない。画数順で公表される中央委員の序列は不明なので、26位から200位までの間ということになる。
さらにいえば、王氏は外務省トップとはいえ、中国外交の責任者ではない。
14年11月、習氏の「しかめっ面」の握手が話題になった安倍晋三首相との日中首脳会談。戦後最悪と言われた両国関係打開のきっかけとして注目されたが、実現が決まったのは会談の3日前。ぎりぎりまで日本側と交渉した中国側の責任者は王外相ではなく、
楊潔〓国務委員だった。
国務委員は副総理級で、現在5人いる。内閣に当たる国務院のメンバーだ。このうち1人が外交を統括し、外相より上位に位置付けられている。楊氏は前外相。王氏から見れば、前任者である先輩が“上司”としてにらみを利かしていることになる。
ちなみに共産党にも中央対外連絡部という部門があり、部長は閣僚級である。「中国外務省は対外窓口と思ったほうがいい」と、事情通は漏らす。
もっとも、
もっとも、
外交トップである楊氏も党では中央委員にすぎない。上には上がいるのである
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/288464/>
が主張
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末延 吉正(すえのぶ よしまさ、1954年11月9日 - 67歳)は、日本のジャーナリスト、東海大学教授、元テレビ朝日政治記者。姪はバイオリニストの末延麻裕子[1]
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