LINEの個人情報管理問題のスクープと関連報道
日本新聞協会は10月6日、2021年度の新聞協会賞を朝日新聞社の峯村健司氏(取材班代表)
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峯村 健司(みねむら けんじ、1974年8月21日[1] - 47歳)は、日本のジャーナリスト。朝日新聞編集委員(外交・米中関係担当)を経て、青山学院大学客員教授。
- 2005年〜2006年:中国人民大学に留学[3]。
- 2007年〜2013年:中国総局北京特派員[4]。
- 2011年:中国の安全保障政策や情報政策に関する報道により2010年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞[5]。
- 2013年〜2014年:ハーバード大学フェアバンクセンター中国研究所客員研究員[3]
- 2014年:国際報道部機動特派員[3]
- 2015〜2018年:アメリカ総局員(ワシントン特派員)[6]。
- 2021年:「LINEの個人情報管理問題のスクープと関連報道」で新聞協会賞受賞[7]
- 2022年:4月20日付で朝日新聞社を退職[8]。
- 青山学院大学客員教授、北海道大学公共政策学研究センター上席研究員、一橋大学大学院非常勤講師に就任
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らに贈ると発表しました。
朝日新聞社は、無料通信アプリを運営する「LINE」が利用者に十分な説明がないまま、中国の関連会社から個人情報を閲覧できる状態にしていたことを、21年3月17日付朝刊1面で特報しました。(注1)
(注1)野口 五郎、概要、情報技術者として
翌18日付朝刊では利用者が投稿した画像・動画データを韓国内のサーバーに保管していたことを続報し、ずさんな運営の実情に迫りました。一連の報道を受け、国や自治体が対応を迫られるなど、行政にも大きな影響を与えました。
国内外の取材網を駆使し、プラットフォーム事業者が大きな影響力を及ぼすようになった社会に警鐘を鳴らした調査報道として高く評価されました。
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