歌手で俳優の加山雄三(82)が8日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演。昨年11月に患った脳梗塞について振り返った。
「後遺症はまったくない」という加山によると、発症当時は左手が「自分の意思と関係なく動き出した」といい、右手で押さえようとしたら感覚がなかったという。とっさに脳梗塞と考えた上に、「左がやられてるってことは右脳だな」とまで思ったと明かした。
加山は「かみさんに『オレ、告白する。脳梗塞かもしれない。右の脳がやられたな。手、見ててみな。これオレが(自分で)やってんじゃないよ。ひとりでに動いてるんだからね』って。そうしたら、かみさんがバーッと電話して、すぐお医者さんに。もうね、20分でそこ(病院)へたどり着ける、その速さったらなかったね」と迅速な診察が奏功したとした。
「寝ちゃったらアウトだったね」。入院して即MRI、CTスキャン、レントゲン、エコー検査を行い、「脳梗塞でございます」と診断されたとした。
再発の可能性があるとは指摘されているといい、「塩分を控えめにして、水を1日2リットルくらい飲めと。あとは有酸素運動を必ずやれというので、歩かないといけない。全部、年を取ったらやらないといけないこと」と話していた。
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