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死因4位老衰 俳優・梅野泰靖さん 87歳没  映画「ラヂオの時間」など三谷作品多数出演

2020-09-01 17:10:33 | 連絡
<87歳=「男性平均寿命80歳=健康寿命72歳+要介護期間8年」+7年
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俳優・梅野泰靖(うめの・やすきよ)さんが8月25日、老衰のため死去したことが1日、所属の劇団民芸から発表された。87歳だった。葬儀は同30日に家族のみで執り行われた。
梅野さんは1933年7月14日生まれ。東京都出身。少年期に新児童劇団に3年間在籍し、高校在学中の51年に民芸少年劇第2回公演「山びこ学校」で主役に抜てきされ、54年に劇団民芸に入団した。「イルクーツク物語」のラプチェンコ役、「初恋」のスラーワ役、「山脈」の山田浩介役などを演じた。
「男性平均寿命80歳=健康寿命72歳+要介護期間8年、女性平均寿命86歳=健康寿命74歳+要介護期間12年」厚生労働省は2018/3/9、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2016年は男性72.14歳、女性74.79歳だったと公表した。前回(13年時点)と比べ男性が0.95歳、女性は0.58歳延びた。
平均寿命と健康寿命の差は、介護などが必要となる期間。この差を縮める「ピンピンコロリの生活=要介護期間0年=にする」ことが社会保障費の抑制につながる。16年の平均寿命と健康寿命の差は男性8.84年、女性12.35年。13年と比べると男性0.18年、女性0.05年改善した。研究班の代表を務める辻一郎・東北大教授(公衆衛生学)は「要介護の大きな原因となる脳血管疾患の患者が、生活習慣の改善で減っている」と指摘。「高齢者の社会参加の場が広がっていることも健康寿命の延びにつながっている」とみている。



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