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日本は中国依存から脱出できるのか?2022/02/19髙橋洋一

2022-02-20 16:15:13 | 連絡
中国依存度をアメリカ、ドイツなどと比較して解説
(輸入市場における集中的供給財) 第1-2-2図、第1-2-3図
(URL

参照)
ではアメリカと日本の分布の形状は似ているが、輸入先が特定 の国に集中する財がどの国から輸入されるのか、その金額的なウェイトはどの程度かを みると、アメリカと日本でも違いがみられる。 先進3か国の輸入における財について、どの国にどれだけの品目が集中しているかを 確認するために、輸入先上位1位の国でシェアが5割以上を占める財、いわば「集中的 供給財」の状況をみる。第1-2-4図
(URL


参照)は、集中的供給財について、供給相手国別に、その 品目数と輸入額シェア(集中的供給財の輸入総額に占める、当該国からの輸入額の割合) を整理している。 まず、アメリカ、ドイツ、日本いずれも、集中的供給財の供給国(輸入相手国)とし ては、中国が最上位となっている また、こうした中国からの集中的供給財の多寡についてこれら先進3か国間で比較す ると、
日本が1,000品目以上と最多で、アメリカの約600品目、ドイツの約300品目を上 回っている
すなわち、日本は1,000以上の品目について、中国が集中的な供給国とな っており、中国への輸入依存度の高い財の品目数が多くなっている
)。一方、アメリカ では、中国に加えカナダからの輸入に依存する財も多く、ドイツでは欧州諸国に分散し た輸入依存の状態となっている。 なお、こうした傾向を輸入額シェアで確認すると、
日本は中国への依存が高い品目の 比率が高く、2割を超えているのに対し、アメリカは13%程度にとどまる。 こうした状況は、2009年においても同様である(第1-2-5図)。 このように、仮に輸入先国の中国で何らかの供給ショックや輸送の停滞が生じ輸入が 滞った場合には、アメリカやドイツと比較して日本ではより多くの品目でほかの輸入先 国への代替が難しく、金額規模的にも影響が大きい可能性(リスク)がある構造といえ よう。

民主主義指数3:ロシア、2.5:中国
〇民主主義指数6に満たない国ロシア、中国・・・の一人当たりGDPは
1万ドル/人越えられないか





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