<近江商人の商売十訓実践商品例か>
:::::
このように、石けんや洗剤、柔軟仕上げ剤の生産は、過去20年近く、概ね右肩上がりの上昇が続いているが、その背景には、企業のさまざま新製品開発努力や、消費者の清潔志向の高まりも垣間見える。
毎日使う石けんや洗剤、柔軟仕上げ剤だが、「洗う」「清潔を保つ」という以外にも、除菌や防臭効果などの機能や、嗜好を満足させるさまざまな香りなど、多種多様な製品が開発・販売されている。日々使うものだからこそ、消費者に支持されるべく企業努力により新しい機能が開発され、今後も進化を続けていくのかもしれない。
さっそくですが、「三方良し」の「3」という数字は、何を表していると思いますか?
それは「売り手」「買い手」「世間」です。
この言葉は、現在の滋賀県にあたる近江に本店を置き、江戸時代から明治時代にわたって日本各地で活躍していた近江商人が大切にしていた考えです
それは「売り手」「買い手」「世間」です。
この言葉は、現在の滋賀県にあたる近江に本店を置き、江戸時代から明治時代にわたって日本各地で活躍していた近江商人が大切にしていた考えです
- 3 近江商人の商売十訓
- 3.1 ①商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
- 3.2 ②店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
- 3.3 ③売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
- 3.4 ④資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
- 3.5 ⑤無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ
- 3.6 ⑥良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
- 3.7 ⑦紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
- 3.8 ⑧正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
- 3.9 ⑨今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ
- 3.10 ⑩商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ
- 4 「三方よし」の近江商人に学ぶ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます