<米大統領選後、一帯一路・海外遠征・戦狼外交、共産党一党独裁政府は、香港の次、南太平洋海路弧状列島台湾介入か>
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「僅差で「バイデン氏勝利」の場合、権力の空白の可能性も~米大統領選」
By - NEWS ONLINE 編集部 公開:2020-10-26 更新:2020-10-26
ニュース飯田浩司のOK! Cozy up!飯田浩司2020年米大統領選神保謙
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月26日放送)に慶應義塾大学教授・国際政治学者の神保謙が出演。終盤に入ったアメリカ大統領選について解説した。
〇トランプ氏、フロリダで期日前投票
〇バイデン氏有利も決定的ではない
〇権力の空白が生まれるという可能性も
〇大統領選のタイミングを狙う中国
飯田)イギリスの「フィナンシャル・タイムズ」の外交専門であるギデオン・ラクマンという人は、台湾に対して中国が動くのではないかという指摘をしています。
神保)中国はこのタイミングでどうするかということは、考えていると思います。かつて、ロシアも大統領選の後でバルト三国など、いろいろなところに介入するタイミングとして狙っていました。
飯田)そうなのですね。
神保)一時期、日本の外務省が習近平主席の訪日を12月に調整していたという報道がありましたが、その時期にするということで、「東アジアの秩序をつないで行く」という意味があったのではないかというのが、私の邪推です。
飯田)タイミング的にヘッジするには、そこで習近平さんを釘づけておけば、大きな動きには出られないだろうということですね。
神保)日米の調整で、アメリカがうまく行かないときは、日本が秩序をつなぐという可能性はあったと思いますが、いまはそういう情勢ではなくなっているので、中国がこのタイミングで何をするのかということは、海洋安全保障を含めて、注意深く見る必要はあると思います。
飯田)日本にとっては、安全保障の文脈でアメリカの選挙も見なければいけないわけですよね。
神保)もちろんです。民主党政権になった場合の日米同盟がどうなるかということも含めて、まさにブレインストーミングを当局はやっていると思います。
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