世界標準技術開発フォローアップ市場展開

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弧状列島,共助,「ユニクロマスク」、客の声が柳井氏動かす 消費ビジネスの不文律

2020-06-26 16:17:35 | 連絡
<保健・医療・介護・福祉マスク製品=ライフライン製品=国内供給率160%、国内消費率100%、設計技術ブラックボックスレベル化マスク商品海外輸出比率60%、一極依存ゆでガエル化回避(注1)、リスク分散多極メッシュ輸出NW、海外貿易収支黒字化寄与、国家財政黒字化寄与、保健・医療・介護・福祉予算財源増加、消費税軽減、貧富格差解消、議会制自由民主主義議員内閣制日本の継続的な繁栄に寄与か>
(注1)焦点:一帯一路・海外遠征・戦狼外交中国依存のドイツが味わう「ゆでガエル」の恐怖
https://jp.reuters.com/article/germany-china-idJPKBN1HO07I

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2020/6/26 10:30
これまでマスクをつくった経験がなく、尻込みしていたユニクロ。もっとも同社の経営指針の一つが「現場、現物、現実」の重視だ。否定的だった柳井氏も指針に従い、翻意。マスク参入を決断した。
同社によると顧客の声を商品開発に反映するのは珍しくない。ただ新たなカテゴリーに参入したのは異例だ。どれぐらいの要望があったのかは明らかにしていないが、相当の量だったことはうかがえる。国民服とも呼ばれるユニクロが、国民のニーズに応えるのは必然だったといえる。
エアリズムの素材は東レとの共同開発。今回も両社で研究を重ねてマスク開発に着手し、3層構造の商品が仕上がった。同マスクは特許出願中だそうだ。
政府はこれに先駆けて4月に、いわゆる「アベノマスク」の全戸配布を始めたが、評判はいまいち。結果的にユニクロが「国民マスク」の一部を請け負う形になったかのように映る。
それにしても日本のマスク狂騒曲はすさまじい。4月は極度の品薄状態からネット転売が社会問題になり、規制も生まれた。5月には市中に輸入品のマスクが登場し、今では店頭価格は下落を続ける。
わずか2カ月で汎用品が成熟市場に転じ、マスクという新たなファッション市場が誕生したのだ。ユニクロ以外にもミズノやアンダーアーマーなどスポーツ用品メーカーが相次ぎ参入し、軒並み完売状態。
しかもマスクを巡り、除菌剤やマスク着用に伴う肌荒れ対策の化粧品が売れるなど、日用品企業はマスクシフトを強める。新型コロナが生んだニューノーマル(新常態)の市場の広がりは尋常ではない。
ユニクロのマスク話で思い出したのが伊勢丹と高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の関係だ。ファッション好きには有名な話だが、世界最大のファッション百貨店といわれる伊勢丹新宿本店(東京・新宿)にはルイ・ヴィトンは入っていない。
双方とも販売力に自信があり、取引条件が合わないからだ。対立しているわけではないが、ある時点まで伊勢丹全店にヴィトンはなかった。ところが2006年に浦和店(さいたま市)に初めてヴィトンがオープンした。
当時も顧客の声だった。リニューアルオープン前にアンケートを採ったところ、圧倒的にヴィトンを求める要望が多かったのだ。
過去の経緯はあっても、素直に顧客ニーズには従う。どんな状況であれ、変わらない消費ビジネスの不文律だ。


 




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