[ドーハ 1日 ロイター] - サッカーのスペイン代表はルイスエンリケ監督(52)は1日、ワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組最終戦で日本に1─2で逆転負けを喫したことを受け、不満をあらわにした。
スペインは前半に先制したものの、後半の序盤に2失点。この結果、日本が同組首位、スペインは2位通過となった。
日本は決勝トーナメント1回戦で2018年W杯ロシア大会で準優勝だったクロアチアと対戦。
スペインはモロッコと戦うことになった。
ルイスエンリケ監督は試合後の記者会見で「全くハッピーではない。われわれは(1次リーグを)突破したが、この試合に勝って首位で終えたかった。
しかし(後半開始から約)5分間で日本に2点を決められてしまい、それができなくなった。
われわれは解体されてしまった」と嘆いた。
さらに「あらゆる手を尽くしたので(選手起用や戦術に関して)ミスはなかった。
ストライカーを中盤に下げてチャンスを作ろうともした」とし、「日本の積極的なディフェンス相手にスペースを作れなかった」と述べた。
E組のもう1試合ではコスタリカが一時、ドイツをリード。
ルイスエンリケ監督は「この状況について知っていたとしたら、心臓発作を起こしていたと思う」とも話した。
コスタリカがこの試合に勝っていた場合、スペインは敗退していた。
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