2019/9/16 0:06 小泉純一郎元首相は15日、茨城県日立市で講演し、初入閣した次男の小泉進次郎環境相に触れ「原発をなくして自然エネルギーで発展できる国にしてほしいなと思う。環境相だからよかった」と期待感を示した。
小泉元首相は、会場からの質問に答える形で「頑張ってもらいたい。彼は勉強家で、私より勉強している」とエールを送った。
講演では、持論の原発ゼロを主張。首相在任中は原発が必要と考えていたが、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で安全性に疑問を持ったといい「日本は地震も多いし、津波も何十年に一度は来る。(原発は)いけないと確信した」と強調した上で「政界も自然エネルギーを有効に活用する国を造る方向に持って行くべきだ」と訴えた。〔共同〕
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