<コロナ被災者が中国富豪約2兆6650億円資産家を襲撃か>
<共産党一党独裁政府一帯一路海外遠征政策は貧富格差を拡大させたか>
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6/16(火) 15:42
ケリー・アレン、BBCモニタリング
中国・広東省仏山市(フォーシャン 北緯23度、東経113度、)で6月14日、世界最大規模の家電メーカー「美的集団(マイディア・グループ)」創業者で、中国有数の富豪、何享健氏(77)の誘拐未遂事件があり、容疑者5人が逮捕された。
何享健氏は中国有数の富豪でありながら、目立とうとしない億万長者の1人。 資産は推定248億ドル(約2兆6650億円)で、中国6位の富豪。米経済誌フォーブスの2020年世界富豪ランキングでは36位になっている。 何氏は26歳だった1968年に、美的集団をゼロから興した。 瓶のふたや自動車部品の生産から始まった美的集団は、現在では中国全土で家電や商業用エアコンの最大手の1つとして知られている。 同社は2016年、世界最大のロボット工学会社の1つ、ドイツのクーカを買収している。
サウスチャイナ・モーニングポストによると、何氏の別荘の敷地の外には定期的に2人の警備員が配置され、別荘には「何氏の私的な警備員が24時間常駐」する。
新型コロナウイルスの大流行で、中国では自暴自棄な人が増えているという意見もあった。 「エピデミック(感染流行)の後、お金を稼ぐことが難しくなった」という投稿もあった。「雇用や生活が保証されない状況では、危険なこともやってやろうという人が出るものだ」という意見もあった。
美的集団本社は15日を臨時の休日にした。従業員を休ませた上で、同社はリスクアセスメントを実施したという。 (英語記事 Chinese billionaire rescued after kidnap attempt)
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