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国会参院内閣委員会での山 谷えり子参院議員の質問「学術会議の問題」の一部を紹介

2020-10-08 16:08:06 | 連絡
<弧状列島,品証>
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メルマガ「週刊正論」令和2年10月8日号
日本学術会議と中国科学技術協会との協力に関する部分です。8日夕配信の「チャンネル正論~編集長の言いたい放題」でも紹介して
いるので、番組もぜひご覧ください。


山谷氏「(学術会議の)存在意義、透明性について疑問の声が以前から上がっておりました。(大学等の研究機関における軍事的安全保障研究は認められないとの学術会議の声明について)研究者の中では浮世離れしている、時代錯誤ではないかとの声もあります。という
のも、先進国では軍事と民生の研究の境界はないようなもので、実際、私たちの生活を豊かにしているインターネットとか、カーナビ、GPS(衛星利用測位システム)は軍事研究から始まったというわけで、この境界という
のがないにも関わらず、声明によって自由な研究が阻害されているという声もあります。
一方で、2015年には中国科学技術協会と日本学術会議は相互協力をするという覚書を締結しています。この相互協力の覚書はいかなるものですか」
三ツ林裕巳内閣府副大臣「(覚書は)出版物の交換やセミナー等の学術活動等の情報交換、研究者間の交流と一般的な学術交流を促進するものであります」
山谷氏「覚書には『共通の科学的な利益のある分野において協力を行う』と書かれています。この相互協力の覚書を結んでいるのは中国と韓国だけです。
中国は2008年から海外のトップレベルの研究者を招いて、ものすごい待遇をして、そして先端機微技術あるいは研究成果の集積を行っております。
これに対して自由主義諸国は危機感を持っています。日本の学術会議の研究者で、(中国政府が在米の中国人研究者や技術者を知的財産窃取のためのスパイとして活用しているとされる)『千人計画』に参加している人が
いるという報道もあります。
アメリカなどでは海外から研究資金をもらった場合、それを開示する義務があったり、また外国からの研究者、留学生の経歴を申告するということが実施されています。日本学術会議では、その時々の課題について、委員会
を設けて議論をする仕組みがあるわけですけれども、日本の平和を守るための研究は、そっぽを向いて禁じておいて、ブレーキをかけておいて、中国に対しては非常に協力的であると、これは今の時代、どう考え直したらいいんだろうかっていうような議論というのは、日本学術会議であったんでしょうか」

三ツ林氏「日本学術会議におきましては、お尋ねの内容についての議論がなされたことは承知しておりません」
ジャーナリストの櫻井よしこ氏は週刊新潮10月15日号のコラム「日本ルネッサンス」で、日本学術会議のメンバー
<会員・連携会員等
  • 梶田 隆章 会長 (物理学)
  • 望月 眞弓 副会長 (薬学)
  • 菱田 公一 副会長 (機械工学)
  • 髙村 ゆかり 副会長 (法学・環境学)
http://www.scj.go.jp/ja/scj/member/index.html 

 会員一覧(PDF形式:275KB)
 連携会員一覧(PDF形式:965KB)
の名城大学教授が「千人計画」の一員
福田 敏男(ふくだ としお、1948年12月12日 -72歳。 )は、
中華人民共和国の工学者。中華人民共和国国務院千人計画による北京理工大学海外千人特別招聘教授[1]。名古屋大学名誉教授。
https://www.weblio.jp/content/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E6%95%8F%E7%94%B7


に選ばれたことを明らかにしています。櫻井氏は山谷氏同様に、日本学術会議の姿勢に疑問を投げかけます。
「中国の理系大学・研究機関で、日本では許されない研究に従事している研究者は少なくない。このことに日本学術会議はなぜ警告を発しないのか」
日本学術会議のあいまいな説明は許されません。
【下記をクリックして、ご意見、ご感想を
お寄せください】



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