世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

「地球温暖化防止」運動の暴走ー温暖化は殆ど止まっているにもかかわらずーおわりに,2020/06/02赤祖父 俊一 / 田中 博

2022-04-06 11:18:53 | 連絡
「地球温暖化防止」運動の暴走
ー温暖化は殆ど止まっているにもかかわらずー
はじめに、
IPCCとは、
自然変動と人的変動、
メディアの参入、
「気候」学者の研究、
温暖化が止まった、
温暖化問題の暴走
おわりに
,2020/06/02赤祖父 俊一 / 田中 博 
アラスカ大学国際北極圏研究センター / 筑波大学計算科学研究センター
温暖化の危機を重大な問題として唱える人達の間で、2台の自動車を1台に減らすという話を聞いたことがない。
電気自動車に取り替えると主張する人たちは、そのための電気がどのようにして作られるか考えたことがあるだろうか。
当分は石炭に依存することになる。
飛行機の数は増える。または乗る回数を減らしたという話も聞いたことがない。
牛はメタンガスを出すので、牛肉を食べないようにしようとのことであるが、本人と世界の総人口が炭酸ガスを放出していることに気が付かないのであろうか。
何もせず、「温暖化は大変である」と騒いでいるだけで、世の中の大勢に沿っていると認められる。
もっと身近なプラスチックは、本人がその防止のため行動しなくてはならない。
便利なものを使わなくすることは困るので、地球温暖化のような世界的大環境問題にならない。
 筆者等にとって、炭酸ガスの放出量を減らすことに異論はない。
しかし、気候変動を研究する者として、温暖化が止まり、さらにIPCCとCOPの基盤となるコンピュータによる予測が誤っていることが判明した。
「2000年から2020年の20年間では、気候変動研究には短すぎる」と批判する者もあると思うが、計算の結果が、2100年までの計算が2020年でもう既に0.6℃から1.2℃ものばらつきがあることも問題である。
 もっと詳しく自然変動を研究すれば、炭酸ガスの影響はもっと少ないかもしれない。
実際、研究のばらつきは炭酸ガスの行方さえよくわからないことにもよる。
地球は 物理実験室で炭酸ガスを入れた箱ではない( 雲、海、森林、氷河もある)。
したがって計算には数多くの仮定があり、研究の努力にもかかわらず不確定なものが多い。こんな結果をもとにして温暖化を世界の「大問題」とすべきではない。
Hiatus の研究はこれらの仮定を調整して2000年に温暖化が止まった理由を仮定を変えて調べている。しかし、自然変動は考えていないようである。
 読者の中には、我々が本格的な地球温暖化の研究者でないとする方々もあり、「何も知らないくせに」とか、「専門家でないくせに」と批判するであろう。我々はこのようなことを既に長年別の分野でも経験してきた。科学の世界では温暖化問題に限らず、似たようなことは常にある。
 さらに、ある分野のある理論が大流行し、多くの研究者が盲目的、排他的な状態になることがあるが、我々はこれを科学哲学でパラダイムと呼ぶ。しかし、それを止めることは 学者間では 可能であり、片付く問題である。
より正しいパラダイムが生まれるからである。それが進歩であり科学である。そこが政治とは異なる点である。
しかし地球温暖化問題は世界的、政治的、経済的な問題にまで発展し、しかも無知なメデイアが入り込み、暴走中であるので、手が付けられない。
 そんな折、少し異なった分野からそれを見ると、「岡目八目」的に他分野のパラダイムを見ることができる場合がある。
我々はこの問題は正しく炭酸ガスの影響を理解し、自然変動を十分に研究し、冷静に対処すべき問題であることを強調したい。この記事は 一般市民にもこの問題を理解していただくために書いた。
※ 地球温暖化については、赤祖父俊一著「正しく知る地球温暖化」誠文堂新光社を参照していただきたい。
温暖化の危機を重大な問題として唱える人達の間で、2台の自動車を1台に減らすという話を聞いたことがない。電気自動車に取り替えると主張する人たちは、そのための電気がどのようにして作られるか考えたことがあるだろうか。当分は石炭に依存することになる。飛行機の数は増える。または乗る回数を減らしたという話も聞いたことがない。牛はメタンガスを出すので、牛肉を食べないようにしようとのことであるが、本人と世界の総人口が炭酸ガスを放出していることに気が付かないのであろうか。何もせず、「温暖化は大変である」と騒いでいるだけで、世の中の大勢に沿っていると認められる。もっと身近なプラスチックは、本人がその防止のため行動しなくてはならない。便利なものを使わなくすることは困るので、地球温暖化のような世界的大環境問題にならない。
 筆者等にとって、炭酸ガスの放出量を減らすことに異論はない。しかし、気候変動を研究する者として、温暖化が止まり、さらにIPCCとCOPの基盤となるコンピュータによる予測が誤っていることが判明した。「2000年から2020年の20年間では、気候変動研究には短すぎる」と批判する者もあると思うが、計算の結果が、2100年までの計算が2020年でもう既に0.6℃から1.2℃ものばらつきがあることも問題である。
 もっと詳しく自然変動を研究すれば、炭酸ガスの影響はもっと少ないかもしれない。実際、研究のばらつきは炭酸ガスの行方さえよくわからないことにもよる。地球は 物理実験室で炭酸ガスを入れた箱ではない( 雲、海、森林、氷河もある)。したがって計算には数多くの仮定があり、研究の努力にもかかわらず不確定なものが多い。こんな結果をもとにして温暖化を世界の「大問題」とすべきではない。Hiatus の研究はこれらの仮定を調整して2000年に温暖化が止まった理由を仮定を変えて調べている。しかし、自然変動は考えていないようである。
 読者の中には、我々が本格的な地球温暖化の研究者でないとする方々もあり、「何も知らないくせに」とか、「専門家でないくせに」と批判するであろう。我々はこのようなことを既に長年別の分野でも経験してきた。科学の世界では温暖化問題に限らず、似たようなことは常にある。
 さらに、ある分野のある理論が大流行し、多くの研究者が盲目的、排他的な状態になることがあるが、我々はこれを科学哲学でパラダイムと呼ぶ。しかし、それを止めることは 学者間では 可能であり、片付く問題である。より正しいパラダイムが生まれるからである。それが進歩であり科学である。そこが政治とは異なる点である。しかし地球温暖化問題は世界的、政治的、経済的な問題にまで発展し、しかも無知なメデイアが入り込み、暴走中であるので、手が付けられない。
 そんな折、少し異なった分野からそれを見ると、「岡目八目」的に他分野のパラダイムを見ることができる場合がある。我々はこの問題は正しく炭酸ガスの影響を理解し、自然変動を十分に研究し、冷静に対処すべき問題であることを強調したい。この記事は 一般市民にもこの問題を理解していただくために書いた。
※ 地球温暖化については、赤祖父俊一著「正しく知る地球温暖化」誠文堂新光社を参照していただきたい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿