- 一般社団法人とは
- 公益社団法人と一般社団法人の違いは?
- 一般社団法人設立のメリット
- 1:法人として活動が可能
- 2:税金が優遇される
- 3:少人数でも設立できる
- 4:事業の分野に制限がない
- 5:社会的信頼性が高い
- 6:寄付金が集めやすい
- 7:行政への事業報告が必要ない
- 一般社団法人設立のデメリット
- 1:事務処理や書類管理が複雑
- 2:全ての事業で税金が優遇されるわけではない
- 3:株式上場できない
- 一般社団法人は協会設立に最適
7:行政への事業報告が必要ない
一般社団法人には、行政からの監督などはありません。
NPO法人では、所轄庁からの監督があり、業務報告を毎年提出しなくていけないなど、活動に何かと制限があります。
一般社団法人は、活動の制限や報告義務が必要なく、情報公開も必要ありません。
NPO法人と比べると、設立のハードルはずっと低くなります。
:全ての事業で税金が優遇されるわけではない
一般社団法人のメリットで大きいのが税金の優遇ですが、全ての事業に対して優遇されるわけではありません。
収益事業として決められている34種類の事業に関する所得は、全て課税対象となります。
課税にならないのは、福祉や地域振興などの限られた一部の事業です。
税金の優遇を目的としていても、収益事業に当てはまっていれば、税金面では株式会社と変わらないことになります。
税金の優遇を受ける場合は、まずは非営利型の要件を満たして、定められている収益事業以外で活動する必要があります。
事業内容はよく検討してから、設立しましょう。
もしも、一般社団法人で資金を集める場合は、事業収益を上げるか、基金制度を利用して資金を集める方法があります。
ただし、事業収益を上げるのは簡単ではありませんし、基金制度で集めた資金には返還義務があります。
https://corporate-labo.com/ippansyadanhoujin-setsuritsu/
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